とらの独り言

完全に放置プレイ中なここのブログですが、2020年の振り返りを。
あっ、ちゃんと家族共々元気に過ごしております。
子供達も３歳と５歳になったので七五三の写真をつい先日撮ってきました。

さて、2020年、コロナウイルスで大変な1年でしたが、何とか無事に乗り切れました。
4月から連休明けまで臨時休校になったり、前期はほぼ遠隔授業になったり、会議が遠隔になったりと、仕事の仕方も大きく変わった1年でした。
学校に学生が来ない分、仕事が減ると思われるかもしれませんが、遠隔授業の準備や日々変わる状況に合わせて時間割編成を組み直したり、コロナ対策で考えることが増えて会議も増えたり、学校再開後も学生のケアに追われたりと、今年は例年以上に大変でした。
とはいえ、そんな中でも遠隔で授業をすることで、どうやれば学生達に分かり易く伝わるかを考えるきっかけにもなったし、遠隔授業で使ったツールを通常の授業でも取り入れられたりと、得られることも多かったです。

今年、１番身についたことは「先回り」することかなと。
立場上、自分で職場全体に方針を出せる様な立場にいない訳ですが、かといって方針が出るのを待ってたら後手後手になってしまうのを早い段階に察知できたのが大きかったです。
遠隔授業の対応や、それに合わせた時間割の編成、学生のケアなど、基本的に上の人たちの指示が出る前に先回りして準備を進めておいたことが、結果的に良かったなと。
また、そうすることで、自分の考えに近い形で職場全体の方針も決まっていったので、色々と動き易くなりました。
まあ、この１年で、面倒臭い奴認定を多くの方にされたとは思っていますが、何よりも学生さん達の不利益にならない様に動くのが大事だなと、実感した1年でした（そうできない人が余りにも多過ぎる。。。）。

常日頃から、正しい情報を入手することの大事さを学生さん達にも言ってた訳ですが、これも今年は非常に実感することが多かったです。
「コロナウイルスを正しく恐れる」と言うのが、これからしばらくは大事なことかなと思います。

そんな2020年も今日で最後。
2021年がここにいる皆さんにとって、良い１年になることをお祈りしています。