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カテゴリ:Books
28日(土)の「気功心学講座」のテーマは 中医学と心理学4 情緒と気の運動 気功心学の現代的課題4 ユングと中医学・気功 たにぐち書店の「中医心理学」をベースに話が進められたらしい。 500頁ほどの、中国で編纂された専門書の翻訳本。 中国国内だけでなく、ユングも注目していた内容で 読みやすい翻訳に、注釈もしっかりしていて さらに版元にも在庫がほとんど残っていないという話。 値段は張るけど、これは今、入手するべし!と 相方がamazonに注文したものが、今日届いた。 先日受けたBodyTalkのセッションの中で 3番目に出てきた項目のリンクが 肝臓-感情-恐れ 五行の配当表の五志(感情)では 肝-怒 腎-恐 なので、肝臓の感情として、どうして恐れが出てくるのか 施術者さんと一緒に首をかしげていた。 腎と肝は相生関係で、親と子に例えられるし 子供の頃に慢性の腎系の病気をしているので 関係があるんだろうな…と思っていたところ 答えは「中医心理学」の中にあった。 「五臓情志論」の中の「情志活動の両極性」に 『肝気虚すれば すなわち恐れ、実すれば すなわち怒る』 怒りはエネルギッシュな感情で、気を上昇させ 反対に、恐れは気を下降させる。 腎虚と、舌がぼってりと水滞があるので、 脾虚があるだろうと思っていたけれど 肝虚ってなんだろう? 慢性的なストレスは、肝が実するのでは? まだ疑問は解けない(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.07 20:43:24
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