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まずは、今回の大地震で被災された方、今この時も大変な思いをされている全ての方に、
心よりお見舞い申し上げます。 また、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしつつ、 ご遺族の皆様には、謹んでお悔やみを申し上げます。 最後の更新から大分経ってしまいました。 あの日、私たちが住んでいる地域もとても大きな揺れを感じ、 本当に怖い思いをしましたが…私たち家族は皆無事でした。 家の中も、それなりに地震対策がなされていた為、何も破損せずに済みました。 地震発生時は… 今まで体験したこともないような長い大きな揺れに驚き、 不安でどうにかなりそうになりながら、ただただ子供たちを強く抱きしめてました。 その後は、余震の度に身を硬くして、ただただ揺れが収まるのを待ちました。 怖いという気持ちと、子供たちを守らなきゃ…という思いでいっぱいいっぱいでした。。 オットは帰宅難民になり、徹夜で職場の倒壊物の片づけをして翌日昼に帰宅。 それまで携帯もメールもほぼ繋がらず不安でいっぱいだったので、 疲れきって帰ってきたオットの顔を見て、やっと少し落ち着きました。 ただ、その後、続々とテレビに映し出される被害の状況を見るにつけ、 苦しくって、不安になって、心がつぶれそうになって。 ニュースから目が離せなくなっていて、何だかピリピリと神経を張り詰めて、 原発のニュースを聞く度に、子供たちのことを思って勝手に未来を憂いて…。 食欲も無くなり、今思えば、本当に情けない母親でした。。 でも、そんな日々落ちていく私を救ってくれたのは、関西に住んでいる大切な友人と、 まわりに溢れているありふれた「日常の風景」でした。 近くにいる人には、気を張って「大丈夫!」といつもどおりに努めていたけれど、 遠方に住む友達の優しい言葉には、自然と素直な不安な気持ちを吐露することができて、 私を心配してくれるその友達の気持ちにも癒されて、本当に救われました。。 ありがとう…m(_ _)m そして、息子の通院で久しぶりに外出せざるを得なくなった時、 外の空気に触れ、暖かい陽射し、いつもの公園の緑、いつもどおりジョギングをする人達、 街ゆく人々…。 そんな、いつものありふれた風景に、張り詰めていた心がふっと緩みました。 バスは燃料節約で休日ダイヤになっていたし、計画停電で信号は消えていて、 病院も停電中。 地震前とはもちろん違うし、地震前に戻ることももちろん叶わない。 だったら… もっとしっかりして、震災で被害にあわれた方々や地域のために、 私なりに出来ることを模索しよう、と、やっと心が整理できました。 もちろん、被災地の方々の事は、片時だって忘れることはありませんが。 ブログは、こんな風に私なりに心の整理が付いたので、更新しました。 そしてこれからは、いつも通りに、私のペースと内容で更新していきたいと思います。 こんな時に…と不快に感じる方がいらしたら申し訳なく思いますが…。 こんな時だからこそ、自分の生活をいつもどおりにして、その上で、被害にあわれた方に 自分が心を込めてできること、お手伝いできることをしていきたいと思っています。 Ria+ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.31 18:34:41
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