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カテゴリ:翻訳
21世紀に入って早や数年が過ぎようとするのに、未だにトライアルに通らないなどと嘆いている人がいる。 絶対トライアルに落ちない方法が、ただひとつだけある。 教えてほしい人は、[ランキングに登録しています] ←ここをクリックなんて、くだらないことは言わない。 トライアルなんてものは、受けるから落ちるんであって、受けなければ絶対に落ちない。 この理屈は小学生でもわかるはずだ。 トライアルなんてろくなことはない。 ぼく自身、ある時期まで(それ以後は数えるのをやめてしまった)仕事をもらった翻訳会社は20社、落とされた会社は2社。22戦2敗だが、その2敗はいわば門前払いで、トライアルすら受けさせてもらえなかった。 トライアルで落とされたことは1度もない。 ただ、トライアルを受けたのは1度しかない。トライアルには合格したが、仕事はもられなかった。 トライアルなんてろくなことはないのだ。 トライアルを受けずに、なぜ仕事がもらえるのか。トライアルに合格したのになぜ仕事がもらえないか。 ここにも、小学生でもわかる理屈がある。 山村に魚を持っていけば売れるけれども、山菜を持っていっても売れない。 逆に漁村に山菜を持っていけば売れる。 珍しいものや、ある土地で不足しているものを持っていけば売れる。 そういう経済の基本をわきまえずに、やみくもにトライアルを受けても通るはずがない。 (つづく) ←ランキングに登録しています。クリックおねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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