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コチラから先に呼んでください。 今日来たお客様は、BARに来たのに、 焼き鳥が食べたくなったに違いない! 今日は、スタッフが休み。 当然、僕がスタートから店を開けなくてはならない。 午後5時半 お風呂に入り、店に行く準備をする。 もちろん、バーテンダーの服装だ。 午後6時 実家を出ようとすると、一本の電話が。 「今から行くから店(実家の)開けててくんない?」 「お願い!!」 お願いされてしまっては仕方が無い。 バーテンダーの服の上から、作務衣を着込み、お客様を待つ。 いらっしゃいませ。^^ 「ゴメンね、つまみは焼き鳥くらいでいいから。」 はい。^^ 焼き鳥を10本も焼けば、もう全身煙にまみれ、 余す所無く、匂いが付く。 そんな場所に、2時間も居りゃぁ・・ 焼き鳥屋さんの歩く広告塔みたいなもん。 もう一度、風呂に入る余裕などなく、そのまま自分の店へ。 自分で服の袖やら、ベストやらをクンクン匂いを嗅いで見る。 かろうじて、匂いはやわらいでいるような気がする。 作務衣のお陰だろう。 だが、頭はどうしようもない。 自分で嗅ぐ事も出来ない。 かなり燻されている筈・・・ お客様、焼き鳥食べたくなりませんか? そんな事、言えない・・・ 匂いに少しでも抵抗しようと ゆーっくりと動く僕が居た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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