カウンター越しに・・・

””””カチャッ””””

いらっしゃいませ。＾＾

「こんばんは。＾＾」
「なんだか寒いね。」

そうですね、昼間は暖かかったのにね。



「えーとね、ボウモアちょうだい。」

最初からモルトですか？

「今日、友達のライブだったからさ、」
「もうビールが入ってるんだ。＾＾」

おっ、そうですか。


””””トクトクトクッ””””

はい、どうぞ。＾＾

「ふぅ、さて！！」
「今は、貸切のようだし、少し遊びますか！＾＾」

はい、いいですよぉ。＾＾


・・・１５分後


「フィンラガンちょうだい。」

はい。


””””トクトクトクッ””””

はい、どうぞ。


・・・１５分後


お疲れ様でした。＾＾

「お疲れ。＾＾」
「ふぅ・・俺、自分の欠点分かったよ。」
「相手の手を読みきれてないんだな。」

いや、そうそう読めないですよ！

「反省反省。」
「もう一杯飲んで帰ろうかな。」

「モルトって感じじゃないんだよなぁ・・」
「・・ショートのカクテルにしようかな。」

「えーとね・・サイドカーちょうだい。」

はい。

ブランデー、コアントロー、レモンをシェーカーに入れ、

””””シェイク””””

お待たせしました。＾＾

「やっぱり好きだなぁ・・コレ！」
「ちょっと普通と違うよね？」

はい、僕のレシピは、ちょっと違いますねぇ。
思い入れの深いカクテルなんでね。
コレが僕の『サイドカー』ですね。＾＾

「うん！美味しいよ！＾＾」

ありがとうございます。＾＾






さてさて、どんな遊びをしていたんでしょうねぇ？

ドアを開けた瞬間、たま～に目にすることが
あるかもしれませんが・・・

ちょっと、秘密させておいてもらいます。＾＾