カテゴリ:カテゴリ未分類
もう閉店間際、3時少し前。 飲みに来ていた友人に、一通のメールが来た。 ”どうした?” 友人は、知らないアドレスからのメールだと言う。 「なんだこれ?間違いメール?」 僕も少し酔ってたせいもあり、返信してみたらと言ってみる。 間違ってませんか?程度ならいいんじゃない。 と、僕が言うなり 「送った!!」 「何が?って一言だけ!」 それじゃ会話が成立しそうじゃないか! 変なメールだったらどうするよ!? 「大丈夫だよ、返信なんて来ないって。」 友人はあっけらかんとしてる。 そういう僕も、実は楽しんでいる。 「少し待つ間に、もう一杯だけ頂戴。」 「ラフロイグをソーダで。」 グラスを取り、氷をいれ、ラフロイグを注ぐ。 ソーダを注いでいると、メールが来る。 二人声を合わせ 「来たぁぁぁぁ!!!」 ”パソコンのメールアドレス新しくしたから。” ”まだ帰ってないのか?” 二人とも完全に彼氏→彼女への間違いメールと確信してしまう。 「もう、いいや。」 「ちゃんと間違ってませんか?って返信してみるよ。」 酔っている友人は、その言葉の後に ”俺は男だぞ!!!” という、言葉も付け加えていた。 友人がラフロイグソーダを飲み終わるころ、またメールが来る。 ”何言ってんだ!!お前は!!” ”アドレス変わったこと伝えてんだろ” 半ば、逆切れか!!と、思うような言葉の後には ”父より” の4文字。 「あっ!!」 「親父からだった。」 二人で大爆笑!! 「変わったアドレスから送るなよ!」 「送るなら最初から父よりとか入れろ!!」 そんなことを言ってる友人が自分の父親に ”俺は男だ!!!” と、メールした事実が可笑しくてたまらなかった!! でも、お父様。 夜中の3時過ぎにメールしなくてもいいんじゃないかなぁ。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|