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天狗の寺南龍院光明寺

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2020年10月24日
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今日は少し冷えてきましたね。いよいよ秋本番なんでしょうか。
前回は大国様でしたので、今回は毘沙門天様をご紹介したいと思います。
本院の毘沙門天様はそんなに厳つい顔ではありませんが、七福人という福の神のお顔ではないですよね、
この神様もインドから来た神様で、毘沙門天、あるいは多聞天と言われていて、この毘沙門天様の奥さんが吉祥天様、日本では弁天様と同じにされていますが(笑)
よく四天王と呼ばれる神様の一人です。四方を守る東が持国天、西が広目天、南が増長天、そして北が多聞天(毘沙門天)です。
須弥山の上のいる帝釈天を四方からも守るのがこの四天王です。この四天王から、のちに今の社会でも優れた人たちを四天王と呼んでいますね、皆さんの周りのもそんな人がいるのかと思いますし、逆に周りの人達に尊敬されている人もいるでしょう。

四天王は人々を守ることで、不動様もですが、怖い姿をしています。鎧甲冑を身にまとい、左手に宝塔、右手に金剛棒を持っています。また足元には2体の邪鬼を踏みつけています。
この邪鬼は天邪鬼。人のゆうことを利かない人をあまのじゃくと今も言いますが、仏教の教えや人々に害を与えるものを押さえつけていつのがこの姿です。
日本では戦闘の神として、知られていました。上杉謙信は自ら毘沙門天の生まれ変わりだと旗印にしていました。毘沙門天を祀っているところでは奈良県生駒の朝護孫子寺、京都の鞍馬寺が知られていて、とら年の時は干支の寺として特に賑わいを見せています。次回のとら年には当院お参りください。

なぜ、怖い神様が福の神になったかはあまりわからないそうでうが???財宝・福徳の神ヒンドゥー教のクーベラ神と同一視されていたとも。でも奈良時代にはもう福の神として知られていたそうです。
皆様も右と言われたのに左と言わずに気づかせてもらえたことは神様からのメッセージ。素直に受けいれてみると福になるかな。私もがんばろう。

七福人次回は弁財天を。当院にも素敵な弁財天様がいますので。





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最終更新日  2020年10月24日 19時51分20秒
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