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テーマ:TVで観た映画(3921)
カテゴリ:映画
ボクシング世界ヘビー級チャンピオン アポロクリードは連戦連勝で 相手に飢えていた なんとしても話題を呼べるかませ犬が欲しかった そこで目につけたのが地方の無名ボクサーであるロッキーだった 普段は借金取りというやくざな生活をしていて世界選手権とは無縁であった 実力差が歴然としていたため試合を断ったがアポロは ロッキーをイタリアの種馬呼ばわりして試合を強行した もちろん下馬評は圧倒的にチャンピオン有利だった ところが試合が始まるとロッキーのタフな根性にアポロは手に焼いてしまった 結果は納得いかない引き分けに終わった 二度とこんな過酷な試合はいやだと断ったが我に帰ったアポロは 再戦を申し出る そしてロッキー2ではその再戦ということだ 試合で負った傷が原因で目の動きが悪い 周りは猛反対した 病気の妻であるエイドリアンを看病して妻の一言が ロッキーの闘志に火がついた その言葉は「勝って」であった ところがアポロは前回の浮ついたアポロではない ハングリーになったアポロの猛攻にロッキーは耐え忍ぶ 間一髪で立ち上がり勝利を得た 妻エイドリアンへの愛情も証明した 新しいヘビー級チャンピオンになったロッキーは チャンピオンとして浮かれた毎日を送っていた プロレスラーでもあるハルクホーガンともエキシビジョンマッチもした そこにクラバーという強敵が現れロッキーに挑戦する ハングリー精神を失ったロッキーは負けてしまった そして不幸なことに大事な恩師であるミッキーを失ってしまう かつてのチャンピオン アポロがロッキーを励まし 黒人特有のリズムも練習に加えてハングリー精神も復活させる クラバーの強烈なフックに耐えながら再び返り咲く 今回日曜洋画劇場で放映されたロッキー4 旧ソ連のアマチュアヘビー級チャンピオンのドラゴが ロッキーと闘いたいと記者会見をした これを聞いていたアポロは俺で充分だと息巻いた ラスベガスのシーザースパレスでアポロとドラゴの エキシビジョンマッチが盛大に行われた ドラゴの入場曲はジェームスブラウンのリビングインアメリカだ ドラゴを動揺させる最大の入場曲になった しかし不愉快な思いをさせられたドラゴはエキシビジョンにも かかわらず手加減もせずアポロを死に追いやった ロッキーは名誉挽回のためモスクワへ旅たつ アポロは相変わらず人工的なトレーニングに徹する 一方ロッキーはハングリー精神も養うために 自然のなかでのトレーニングとなった 観客は全員敵だったがロッキーのしぶとさに最後は同情し拍手を送った ロッキー5が続き今回ファイナルが上映されるが あまりの打たれ方が非難を浴びたようだ シリーズ通してベトナム戦争で失望したアメリカ人の支えになったようだ トレーニングシーンも共感するものが多かっただろう 10個の生卵をごっくんするのも驚いた アメリカ人が生卵をたべることはないらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.23 22:57:45
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