カテゴリ:料理
7月に、小学校のPTA活動で親子でピザ作りがあります。
今年、役員をやっている関係で、そのピザ作りで食育に関する話を する役となり、あれこれピザについて調べてみたら、 フォカッチャというピザ生地を焼いたパンが、 ピザの原型ということが分かり作ってみました。 ジャーン!! 塩とローズマリーの葉を散らしてます。 この上に、シーチキンや卵サラダ、生野菜をのっけると ちょっとしたブランチに最適。 柔らかいパンばかり食べている子供には、 端っこにビスケットみたいな食感のあるこのパンは 固かったかもしれません。 ふり塩しているので、そのままビールのつまみにもグ~でした。 で、これを作っている時、旦那が、せっかくだから「グルテン」の話でもしたら? ということで、強力粉を少量の水で混ぜて、丸くまとめてから、 それを水で洗い、グルテンを見せてくれました。 グルテン…聞いたことあったけど、実際に触れるんですね。 スポンジみたいに穴があいていて、ふにゃふにゃとしています。 食品で言うと、これがまさしく「生麩」ということになるそうで。 知らなかった~。 調べてみたら、小麦粉はこのグルテンとでんぷんから成っていたんですね。 強力粉を丸めて、水で洗い流したときに出てくる白い粉。 あれがでんぷんだったんです。 さらに、調べてみると、沖縄の麩を作っている工場では、 この麩を作る過程で出てくるでんぷんで線香と糊を作っているとか。 すげ~、線香ってでんぷんで作られるんだー。 手元の「蚊取り線香」をみると、 成分に「澱粉」って書いてある。 まさか、小麦粉の澱粉というわけではないけれど、 澱粉って、いろんなところで使われているんですね~。 今まで、蚊取り線香といえば、除虫菊とピレスロイドしか連想しなかったのに。 身近だけど、知らないことっていっぱいあるもんです。 そのあと、図書館に行って、うどんの作り方まで調べに行ってしまいました。 ・・・暴走注意。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月29日 05時16分54秒
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