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2007.02.06
カテゴリ：CDレビュー
 今回のCDレビューは、イタリアのエピック･メタル・バンド、ドミネ！「アンシェント・スピリット・ライジング」  「エピック･メタル・バンド」と書いたのですが、 前作までの恥ずかしいまでの仰々しさはなくなっています。 しかしモービーの歌の上手さもあって、高品質メタルアルバムに仕上がっています。 早い曲もあるし、2曲ほど女性ヴォーカルも入っていて、十分ドラマティックです。 ちなみにメンバー写真では、g（彼がリーダー、曲作りやコンセプトを考えている）がQueen、 ｂ（ｇの弟）がRush、dsがThin LizzyのTシャツを着ています。 その中でもQueenの影響はかなり大きいようです。 B!のレビューではKansasも引き合いに出されていたんですが、 私はDomineとKansasが全然結びつかなかったんです。 しかし、アレンジにKansasっぽい所が  とは言っても、KansasファンでDomineを知っている人なんて殆どいないでしょうが・・・ ちなみにブックレットにはいつも彼らが影響を受けた人たちが列挙されています。 そこにも、Kansas、Boston、Journeyの名前を確認することが出来ました。 そして恒例の'80年代カヴァーのボートラはUriah Heep"Too Scared To Run"です。 私は原曲を全く知らないんですが、普通に良い曲でした。 実はこのアルバムと同時購入したのはTherion"Gothic Kabbalah"。 前の日記にも書いた通り、ここには、Uriah Heepのケン･ヘンズレーが、 参加しているんですよ。スウェーデンとイタリアで、 全然つながりがないと思っていたのに、実はUriah Heepつながりでした 
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