カテゴリ:Dream Theater
ここん所、QRDT交互日記になってます・・・
今日はDream Theaterのオフィシャルブートレッグシリーズより、 "Majesty Demos 1985-1986"。古い音源なので、かなり音が悪いです。 全23曲収録で、17曲目までは、マイク・ポートノイ、ジョン・ペトルーシ、 ジョン・マイアングの3人がバークリー時代に作ったデモです。 ヴォーカリストはいないので、全てインストです。 カヴァー曲はRush"YYZ"と、Talas"The Farandole"です。 Rushは、もちろんメンバー全員が好きなバンドだけれど、 このデモは個々の楽器の音色がかなりRushに近く、技術的には凄くても、 彼ら自体のオリジナリティがまだちょっと確立されていなかったのかなという感じもします。 ビリー・シーン率いるタラスは、マイアングが好きだったとライナーに書かれています。 ビリーが出てくるまでは、ベースは地味な存在だったので、 マイアングがこれをカヴァーしたい!と思うのは当然の成り行きだったんでしょうね。 9曲目、1曲飛ばして11曲目からは曲名(?)を叫んで、 ギターを弾きまくるだけの10~20秒程度の曲が連続で出てきます。 この辺はもう何度も聴くような音源ではないかも・・・ 18~23曲目は、DTの前身であるMajestyのデモ。全てヴォーカル入りです。 ケヴィン・ムーアがkey、クリス・コリンズという人がvoです。 ちなみに、"Score"のDVDでもクリスの動く所が見れます。 "Queen Of The Ryche"(ライナーの表記まま。ちなみに綴り間違ってます) を完璧に歌いこなしたのがきっかけでシンガーになったらしいクリスですが、 高音はジェフ・テイトと言うよりも、ゲディ・リーっぽい感じがします。 "Octavarium"ツアーでも定番だった、"Another Won"と、DTでプレイされたこともある、 "Your Majesty"はインストと歌入りが両方収録されているので、聞き比べが出来ます。 11分以上ある"A Vision"はバラードで、ちょっとラブリエに歌って欲しいような気もします。 しかし77分に全て詰め込むよりは、曲らしい曲ばかりを収録する方が良かったのでは?? プログラムするのは面倒なので、いらん曲を飛ばしつつ聴いてます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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