カテゴリ:CDレビュー
アンドレ・マトスがバンド名ではなく、
自身の名前を冠して活動しているという情報を知ってから随分経つような気がします。 彼のサイトで新曲"Rio"を聴いてからも。 前の日記で4月28日にアンドレがライヴを行ったと書きましたが、 その時はアルバム発売前にも関わらず、"Rio"は大合唱だったとか。 そんな待ち遠しかったアンドレ・マトスのアルバムがついにリリースされましたね 聴きまくってますよ~~。★Time To Be Free/Andre Matos 私が彼を知ったのはやはりANGRAのデビューアルバムのコチラです。 ★Angels Cry/Angra きっかけは、ケイト・ブッシュの「嵐が丘」のカヴァーが収録されていたことです。 あの女性的な曲を男性が歌うしかもメタルと聞いて、発売を待って買いに行きました。 しかしそこには、「メタルとクラシックの融合」はよくあったけれども、 「メタルとクラシックとブラジリアン・ミュージックの融合」という、 今までにない音があったのです。まさに衝撃でした。 その後、アンドレの声をもっと聴きたくて、ヴァイパー/シアター・オブ・フェイトも購入しました。 ラストを飾る"Moonlight"に魅せられました。 他の曲はどうってことなかったので、この曲ばかり聴いてたのですが、 実は"Moonlight"だけがアンドレの書いた曲で、後は違うメンバーが書いた曲だと知りました。 そして2007年になってこの曲のリメイクが聴けるなんて思ってもみませんでした。 それがこのニューアルバムに収録されている"A New Moonlight"で、 "Bohemian Rhapsody"のような雰囲気だとアンドレが語っているように、 色々なパートが出てきて、まさに感動ものです。 話は前後しますが、このアルバムがクラシカルなイントロで始まり、 2曲目はスピード・チューンなのもツボです。やはりこうでなくっちゃ。 もちろんブラジルっぽいテイストも散りばめられ、 私が夢中になったアンドレ・マトスが帰って来たような気がします。 5曲目の変なイントロにはビックリしたけど、 "A New Moonlight"の次の曲がまた速い曲なのも格好良いです。 本編はコレで終わるのですが、Journeyのカヴァー、 "Separate Ways(Worlds Apart)"が収録されているんですよね~。 原曲ではピロピロ鳴ってるkeyがgに置き換えられたりしてますが、 ビックリするくらいアンドレの声がスティーヴ・ペリーに似ている所もあるんですよ。 もちろん高音もちゃんと出てるし。 B!では「あざとい」と書かれていたこのカヴァーですけど、 彼ならJourneyのシンガーが出来そうな気がしますよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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