お母さん
特に何も無い一日を過ごし終えようとした時母が突然他界してしまいました離れて暮らしているせいか、電話連絡だけではなんのことやら原因は「くもまっか出血」とのこと大好きな手芸部屋、彼女の城にあるミシンの前で倒れていた最後まで、大好きなミシンを使ってんだと思うすぐに帰郷し、母の眠る元へ行ったけど、やっぱり実感が沸かないいつもの顔で、寝てて、今にもイビキが聞こえてきそう何の準備も無く旅立ってしまった家の中は冷蔵庫は食材がいっぱい詰め込んであり母の部屋には私用の作りかけのバッグ洗濯機の中には洗濯途中のもの水槽横には可愛がっていたグッピー用の水草冷凍庫にはウチへ送るはずだった畑で取れたトウモロコシ来月三沢へ来る為に取った飛行機のチケットタンスにはその時に着ようと買った洋服何もかもが彼女がいないことを否定してるよう今にも母がどこからか帰ってきそうせめて1週間でも入院してくれてたら良かったのに・・・最後に何か聞きたかったこれだけが悔やまれて仕方ない受止め、理解するまでにどれだけ時間がかかるのか今の私には全く想像も付かない子供達がいるのでメソメソもしてられないけどねゆっくりと母のことを思い出して書いていきたいと思う