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2007.01.01
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カテゴリ:Feel and Think
今日という、世間一般には「特別な日」として認識されている一日は至って普通に過ぎていった。忌中だということもあり、「おめでとう」の言葉がささやかれることもなく、普通の食事をし、普通にゲームをし、本を読み、勉強をし、インターネットをして今に至る。ただ、お雑煮を食べて、神社には立ち入らない、出店巡りを家族としただけだった。

でも、とにかくこれからの目標みたいなものは自分の心の中に生まれた。生まれるきっかけがあった。

朝、少し遅めの時間に起き、階下へ降りていくとテレビでは毎年恒例の「30人31脚」が流れていた。少年少女たちは、予選を勝ち抜き、横浜アリーナへとたった一つの優勝という座を狙うために集まってきている。そして、二組づつが互いの一回限りの記録をぶつけ合い、片方はもう一つ先へ、片方は岐路へ、と駒を進める。

岐路へとつく子どもたちはブラウン管の向こうで涙を流している。先生が言う。

「お前たちは一生懸命やってきたから、涙が出るんだ。恥ずかしがることはない。胸を張って帰れ。」

とてもありきたりな言葉だった。しかし、ふと考えてしまった。いつ泣いただろうかと。。。

その思い出はここでは割愛させていただくが、とにかく、今年の目標が決まったのだ。

泣くこと


正確には

どんな結果が待っていようと終わった後に泣けるほどの人生を作っていこう

                                    だ

ドイツから帰ってきてからの一ヶ月と少し、色々な事があった。自分の中で色々な変化もあったと思う。今度はそれらを外に出していくことだ、と思う。

けっして自信過剰になることなく、でも謙遜しすぎることもなく。頑張って生きたい。





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Last updated  2007.01.02 00:13:16
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