|
カテゴリ:徒然なるままに
福島のあだたら高原スキーリゾートは、今はこんなかっこいい名前になってますが、昔は岳温泉スキー場といってました。
30年前にスキーを担いで大晦日にその岳スキー場のリフトの一番上から歩いて途中までのぼり一泊し翌日スキーで滑っておりてきたことがあります。 テントの中でのホエブス(石油コンロ)のブーブーと燃える音を今でも覚えています。 テントを張った場所は多分現在のロープウェーの頂上駅(安達太良山の8合目付近)ではなかったでしょうか? その日は一緒にいった友人と雪を溶かして食事をつくり、ただ食べ、眠り、テントを撤収し、夜中にテントに積もった雪を落とし、そして翌朝を迎えました。 いよいよ、スキーです。登山靴からスキー靴に変え、リュックを背負って昨日登った道をスキーで下るのです。 リュックを背負ってスキーで深雪を下るのはホント難しい。ほとんどプルークボーゲンです。背中に荷物があるのでどうしても怖くて後傾姿勢になってしまいます。 あだたら高原スキー場のちかくまでくるとレストランから流れる音楽がかすかに聞こえてきます。それまで極度に緊張していたのですが、人気を感じて妙に安心し、休憩。スキー場の一番上にようやく到達しそこから一挙に下ります。 圧雪し、整備されたスキー場はいままでの雪とはまったく違い安心して滑ることができますが、それでも20キロ近いリュックがあるので、空身で滑るのとはわけがちがいます。やはりボーゲンです。(笑) 全身雪まみれになりながら下った思い出は今でも記憶に残ってますが、現在のスキー場とはまったく違い、時代の違いを感じますね。 現在のあだたらスキー場はスキー、スノーボードなど首都圏からの日帰りも多く東北自動車道の二本松ICより20分と大変便利になってますね。 泊まりはスキー場のすぐ下に岳温泉があるのでそこがオススメです。 福島県のスキー場ならこちらを参考にどうぞ。 福島にはその他、たくさんのスキー場がありますのでどうぞ遊びにきてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月03日 08時21分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[徒然なるままに] カテゴリの最新記事
|