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カテゴリ:ふくしまの温泉めぐり
ラジウムで有名な福島県三春のやわらぎの湯に行ってみました。
全国的にガンに効くといわれている温泉はいくつかあります。有名なところでは秋田県の玉川温泉・鳥取県の三朝温泉・山梨県の増富ラジウム温泉などがありますが東北福島にやはりガン(悪性腫瘍)に効くといわれている温泉があります。みちのく霊泉・やわらぎの湯がそれです。 放射能泉(ラジウム)がガンに効くといわれていますがそれには諸説があります。天然の放射線が健康な細胞を活性化させ悪性の細胞を押さえ込むためだとかいろいろ言われていますが本当のところはまだ解明されていないようです。 科学の力で証明できなくても、実際に病気が良くなる人が多く出ればやはりクチコミでそのうわさは広がっていきます。 福島県三春町のやわらぎの湯は関東を中心に悪性腫瘍にいいと全国的に有名な温泉です。 先日、その三春のやわらぎの湯に行ってみました。日曜の朝、8時に到着しうわさの岩磐浴場にいきました。しかしすでに8時で駐車場はいっぱいです。 特に関東などの県外ナンバーが多いです。宿泊客は朝6時から入れ、日帰り客は朝8時から入れるそうです。そのため8時の開始時間を待って県外からも客が押し寄せているのです。 日帰りは岩磐浴500円、大浴場は500円でとっても良心的な値段だと思います。しかし、施設は入り組んでいて、岩磐浴場の脱衣所と大浴場の脱衣所は別のところにあり、はじめてのひとはちょっと戸惑うかもしれません。 さっそく岩磐浴場に入りました。ござはやわらぎの湯で700円で売っており、これを敷いて横になります。岩盤浴場はパジャマで入っている人や浴衣で入っている人などさまざまです。 入る前には100円で空のペットボトルを購入し、飲泉用の水(利用客は無料)を飲みながら入ります。水分を補給しないと中で脱水症状になってしまいますので必ず水分を補給しましょう。 岩磐浴に入っていられる時間は最高40分まで。それ以上はダメだそうです。また2回目は5時間以上経ってからでないと入ってはいけないそうです。そういうことを施設の人から言われると本当に効くような気になってきます。 岩磐浴場で横になるとピチャピチャと水の流れる音が聞こえてきます。こうした音を聞きながら、浴場内はほとんどの人が無言でただ横になってます。しんしんと体のなかにラジウムが放射されている気分になります。 じっとしているとおよそ20分後くらいから少しずつ汗が吹き出てきます。実際に体験してみると40分が限度でした。40分経つと汗が顔から腕からと玉のように出てきます。 これでやわらぎの湯の岩磐浴は終了です。脱衣所で汗を拭き着替えてそれでおしまい。岩磐浴の後のシャワーや浴槽はありません。そのあとお湯に浸かりたければまた服を着て、施設内の大浴場の脱衣所に行き、温泉にはいることになります。 岩磐浴の後はタオルで拭いただけでべたべたはしません。施設の人にはそう聞いていましたが、これも不思議に感じました。サウナでも多くの人が入っているとムッとしたようなにおいがするのですがここではそれも感じませんでした。放射線効果でしょうか? やわらぎの湯について詳しく知りたい方はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月16日 18時23分13秒
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