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テーマ:家を建てたい!(9876)
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去年の8月4日のブログに紹介した呼吸する家の宮本先生が逮捕されました。
逮捕の理由は500年も長持ちする家を造ると建築業界とその関連が儲からないからだそうです(笑) というのも半分本当ですが実際は建築法違反がらみで逮捕されました。 ちょうど違法建築の話題がニュースでも多いのでマスコミに取り上げられ、 建築業界の裏側が暴露され、呼吸する家が話題になることを期待しました が、昨日ヤフーで検索すると読売新聞のページに検索結果が出ていました が、既にリンクは切れていて、話題どころか、隠すように抹消されていまし た(T_T) 私も呼吸する家に訪れて、このような家を現代社会に広めるには足りない部分や宮本先生自身に足りない部分も見えましたが、これからも応援したいし、宮本先生から学ぶことがたくさんあります。 逮捕された宮本先生はこんな人です。↓(ちょっと長いけど読んでね) http://www.geocities.jp/ennohana/ennohana148.htmからぱくらせてもらいました。 Δ『宮本食悟さんの住まい「呼吸する家」』Δ 宮本食悟さんの住まいは、伊賀上野の駅から、少し離れた所にありました。 車でいけばすぐです。 そこで宮本食悟さんは、生活しているのですが、自宅をみて、まず、紫陽花はびっくりしました。 宮本食悟さんは、自分の自宅を、モデルハウスというか、自分の理想としている住まいの理論を自由に使って建設しています。 ちょっとしたビルになっており、呼吸大学という鉄筋の柱を使った木造の建物と、自宅の住まいになる完全な木造の家を建設しています。 二つを見事に半分に分けており、一風変わった住まいで、初めてみた人は誰もがびっくりする家なのです。 また住まいの中もすばらしかったです。 一言でいえば、住む人が幸せになるような、木をふんだんに使っている本当にいい雰囲気の住まいでした。 住まいに関しては、住まい塾での話を1回聞いたぐらいで、まったくの素人の紫陽花がいうのも何ですが、すがすがしいものを感じました。 特に床は竹で作られており、歩いていて気持ちよかったですし、瓦も、環境問題の事を考えて、古い瓦を洗って再利用しているところも気に入りました。 こんな家が、住まい塾でいっていた本当の住まいなのかと単純に思ったのです。 また宮本食悟さんの奥さんが出してくれた昼食も良かったです。 玄米食と奥さんの手作りの豆腐と、おいしいおかず、うまかったですし、紫陽花はあたたかいものを感じました。 宮本食悟さんと奥さんは、夫婦で、支えあって、本当の活動をしている事がよく分かったのです。 しかも紫陽花が感心したのは、宮本食悟さんは、住だけでなく、食も研究する方だと聞いていましたが、昼飯を頂く事で、食を大事にする生活をしていること実感しました。 口だけでなく、やっている活動は本当だと納得したのです。 でもそれだけでなく、紫陽花は、宮本食悟さんの住まいには、明るいと言うか、何か多くの人の支えがある、あたたかい雰囲気を感じました。 呼吸大学と言う学校も、まだ軌道には乗っていない、構想段階だそうですが、大きな木で造られた呼吸大学のテーブルには、集まった人達の思いがある気がしました。 何人かの人が集まって、楽しく、夢を語っている姿がイメージできたのです。 と同時に、その紫陽花の感じは当っていました。 辻さんの話ですと、まだ全国に一軒も存在しないので、宮本食悟さんがモデルルームの住まいを建てるのは、本当に大変だったそうです。 多くの人の協力がなかったら建てられなかったそうですし、テーブルにあった、宮本食悟さんが作成している呼吸大学の資料は、ワープロで書かれており、カラーの写真もつけられていますが、宮本食悟さん自体はワープロを打てないそうです。 それを見事な資料として、作成するすばらしい仲間が伊賀上野にいる。 紫陽花は、宮本食悟さんには、辻さんのようなよき理解者がいて何人もいていいなあと思いました。 縁の花を一人でやっている紫陽花からしたら、手伝ってくれる人がいるだけでも羨ましいです。 だから紫陽花は、宮本食悟さんの住まいには好印象を持ちました。 その人が本当の人か、そうでないかは、その人の住まいをみれば分かると言うのが、持論の紫陽花からみたら、宮本食悟さんの住まいは、本当に整頓されていて綺麗で、多くの人の縁が感じられて、自分の住まいを棚にあげて何ですが合格だったのです。 Δ「縁の花の使命」Δ 紫陽花と宮本食悟さんの縁は、「よく、わざわざ会いにきてくれましたね」という、宮本食悟さんの挨拶から始まりました。 宮本食悟さんは、自分と縁を持つ人は、天から与えられた、何万分の一ぐらいの縁の人と思っているのか、そう辻さんと紫陽花を歓迎してくれました。 後に頂いたおはがきには「小生に近寄る人も、ましてや話を聞こうとする人も、ましてや話を理解出来る人も、ましてやその話を流布する人も、それは何兆分の一の器でしかない。そんな機会に感謝申し上げます」と毛筆に綺麗な字で書かれていましたが、紫陽花に対してそんな気持ちで接してくれました。 服装は普段着でしたが、辻さんからは、紫陽花の事は何も殆ど聞いていないのに、一つも迷惑そうでなかったのです。 またそんな宮本食悟さんに対して、紫陽花は、挨拶がわりに用意した縁の花を何号か、プレゼントしました。 縁の花をみて貰ったら、紫陽花のすべてが分かって貰えると思って、挨拶がわりにいつも初対面な人に出すのですが、宮本食悟さんで感心したのは、最初に渡した、縁の花、第106号「住まい塾」を最後まで読んでくれた事です。 殆どの人は、少し目を通すとすぐにやめてしまうので、紫陽花は、最後まで読んでくれた宮本食悟さんの姿が嬉しかったのです。 しかも縁の花で一つのアドバイスを頂きました。 「縁の花は、中国の司馬遷という人が残した、事実だけを残した記録にしたらいい」というものです。 自分の意見をかいたら大変でしょうといわれたのです。 正直言って、この宮本食悟さんのアドバイスには、紫陽花自身、少しぐさっときました。 というのもこの頃やっと気が付いた事ですが、「縁の花」の使命の中には、第131号「21世紀の後世の人達で伝えたいこと」で書いたように、紫陽花や、多くの、本当の皆さんの思いを後世の人に残すと言う使命があります。 中国の司馬遷は、それを自分の感情や意見も入れず、冷静に事実だけを書き、それが中国の歴史の、第一級の資料になったのですが、そんなものを目指したらいいといって貰えたのです。 紫陽花はそんな宮本食悟さんに、さすがに、辻さんがいうだけに、少し、縁の花に触れただけで、縁の花の事が分かるなあと感心したのです。 ただ物書きとしての紫陽花の習性から考えても、紫陽花自身、事実だけを書く事は、できそうもありませんし、するつもりもありません。 今の時代、事実だけを残すのなら、新聞とか雑誌がありますし、インターネットにも多くの人が事実を書いて残しています。 紫陽花が残したいのは、この激動の時代、何万年に一度と言う、人類が生き残るか、生き残れないかと言う面白い時代に、本当の人達が、どんな夢や志を持って、どんな事を考えていたかです。 その思いは、後世の人も事実だけでは判断できません。 紫陽花はそれを残したいのです。 でもそうすると、宮本食悟さんのいう通り大変です。 というのも、縁の花が初期に書いたものなんて、今は、殆ど読めません。 紫陽花が本当だと信じて、情熱を傾けて書いたMGなどは2、3年も経過したら、本当でなくなっているのです。 だから紫陽花自身、事実と違っているのでとても読めないのです。 だけど紫陽花は書いた事に関しては、後悔していません。 MGがやろうとした、高度情報社会の構想はうまくいきませんでしたが、そこで教わった情報社会(IT)の情報は間違っていませんでした。 まさしくこの十年の世界経済は、情報産業が、日本にしろ、世界にしろ、リードしましたし、IT技術を制した、米国が世界の経済の勝ち組みになりました。 しかし結局、米国の弱者の事を考えない情報社会はうまくいかず、ITバブルは崩壊しました。 紫陽花が教わったとおりです。 きっと将来は、米国の失敗から学んだ、日本の高度情報社会が世界のモデルになると信じています。 紫陽花が、縁の花で書いてきた事は大枠では当っているのです。 ですから紫陽花は、紫陽花が、多くのMGの同志と学び、やろうとしてきた、高度情報社会を創って成功しようとした試みは、歴史に残せなくても、はかない負け組みの夢に終わっても、その多くの思いを、志や夢を、縁の花に残す事ができてよかったと思います。 紫陽花は、宮本食悟さんのアドバイスで、縁の花の役割を再認識しました。 これからも、恥を書く事を恐れる、つねに、思った事を正直に書こうと思ったのです。 と同時に紫陽花が、これから書こうとしている宮本食悟さん自体も、失礼かもしれませんが、紫陽花自身どうなるかは分かりません。 今の時代、まだまだ本当のものが、必ず、世に出られるかといったら、そんな事はありません。 いえむしろ、難しいかもしれません。 今、本物として、世に出ている地球村にしろ、小林正寛にしろ、器用さがありますが、宮本食悟さんにしろ、他の無名な多くの本当のものにしろそれがないからです。 マスコミに叩かれたり、権力をもっている人達に、迫害されたりして、世間的にみれば偽者になるかもしれないのです でも紫陽花は、それでも宮本食悟さんの話をしてくれた、住まいに関するお話には、普遍のものを感じます。 宮本食悟さんが、有名になるか、ならないか、成功するか、しないかは分かりませんが、その住まいの話は何年も続いた真理だと思います。 是非、それを皆さんだけでなく、後世の人達に知って欲しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.10 00:49:31
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