なんちゃってなすびの柔道整復師 への道 改 仙人&聖者への道
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なんちゃってなすび
現在50歳の岡山県新見市エーメイト接骨院院長が今から約20年前、ファイテンショップをやりながら、柔道整復師の学校に通っていた時に始めたブログです。 ふと思い出し、また時々整骨院・接骨院と関係ある情報など投稿していってます。 20年前のニックネーム なすびさんをそのまま使ってます(笑)
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ほぼすべての脱臼や骨折の整復前に行なわければいけない大切なことがあります。 今回の実技試験でも重要な点の一つで、臨床的にもとても大切です。 神経、動脈に損傷があると確認された場合は先にカルテに記入し、患者さんにも現状を確認してもらうことが大切です。 上肢の脱臼、骨折ではまず、橈骨動脈拍動をチェックします。 この時の大きなポイントは損傷した患側だけではなく正常な健側の左右両方を比較するということです。 橈骨動脈は鎖骨下動脈、腋窩動脈の枝なので、鎖骨骨折や上腕骨外顆骨折など鎖骨下動脈や腋窩動脈の損傷が合併される可能性がある場合も拍動を確認しやすい橈骨動脈の拍動をチェックします。 橈骨動脈の場所は橈骨下端外側部のすぐ内側で橈側手根屈筋腱と腕橈骨筋の間です。 次に神経損傷がないかをチェックします。 脱臼や骨折では疼痛や機能障害があり整復前に運動神経は確認しにくいので、知覚神経をチェック します。 上肢の脱臼、骨折では主に腋窩神経、筋皮神経、橈骨神経、正中神経、尺骨神経の神経が支配する皮膚領域を触り、健側と比較して左右差がないか調べます。 この当たりが試験の時曖昧になっていて、筋皮神経の知覚領域を確認する時、筋皮神経=上腕二等筋のイメージで(これは運動神経です)間違って触っていました。 また、知覚領域は本によって微妙に違うような感もあったので、今回教科書以外に2冊で調べてみました。
解剖学講義第2版 高野廣子 診察と手技がみえる(vol.1) この神経、動脈の確認は整復後にも確認します。 もし整復後に異常がみられた場合は整復による損傷ということになります。 また整復前に既に異常が見られた場合は整復がうまく行った場合でもすぐに病院へ行ってもらう必要があります。 では次回は各整復法を 参考文献です↓ 解剖学講義第2版 高野廣子
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