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テーマ:箱根駅伝(38)
カテゴリ:陸上日記
深夜テレビをつけたら 「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説」をやっていて寝るのは4時頃になってしまいましたが、朝から箱根駅伝見てました。
1区では予想通り東海大 佐藤悠基選手がぶっちぎりの区間新 素晴らしい! 2区ではこれも予想通り山梨学院のモグスが区間記録を上回るが突っ込みの走りで、そのまま行くかと思いきや、ラスト2Kほどで失速・・・ それで一度モグスに抜かれた早稲田のエース報徳出身 竹澤選手が抜き返し、区間賞。 しかし東海大 伊達選手が区間2位の記録であぶなげなくつないで東海大の独走態勢。 3区(このあたりから面白かった) 中央大のファイテン愛用の上野選手が一時は10人抜きで、前年高校後輩の佐藤悠基がだした区間新を上回る猛追で一気に順位を押し上げ、最後は力尽きはしたものの9人抜きの区間賞。 4区では地元加古川の星 日体大の永井君(西脇工業出)と高校時代は1区で区間新の佐藤悠基選手とW佐藤と称され(陸上界のスーパースターでしたが最近名前を聞くことが減って心配していた)、5000m高校記録保持者の順大佐藤秀和選手が永井君との同学年対決で4位集団を引っ張りトップ東海大、2位東洋大、3位早稲田とぐいぐい差を縮め、 4~5区のタスキリレーでは4位順大(佐藤選手復活の区間賞)、5位日体大でともにエースにタスキをつなぎました。 今大会最大の見せ場と思われる山登り5区 しかも数秒差でのエース対決! 4位順大の今井選手は2年連続でこの5区区間賞を獲り、区間記録保持者の山登りのスペシャリスト 5位日体大の北村君(西脇工業出身)は10000m : 28.12.81の記録を持ちトラックのタイムでは今井選手を大きくリードする日体大のエース。 この北村君も加古川、高砂期待の星。 しかし北村君でさえ、神と称する今井選手の走りは圧巻でした。 タスキをうけとった時点でトップ東海大と4分以上あった差をぐいぐい詰め、さすがの北村君もそのペースには付いていけず、見る見るうちにトップに躍り出てまたもや区間新で2年連続の往路優勝を決めました。 北村君もがんばり、5位から3位に順位をあげる快走でした。 この時の解説で今井君は乳酸のたまりにくい走り、で蹴らない走り、それに対して北村君の走りは蹴る走りで乳酸はたまりやすいけど、たまってからも粘り強い・・・ 今回、自身神と称する今井選手と併走することで北村君が何かを掴み、更なる進化をとげることを期待したいと思います。 あ~面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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