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カテゴリ:お知らせ・連絡帳
11日に起こった東北太平洋沖大震災に際し 今 この時 この瞬間 日本に居るすべての 家族や友人を亡くされた方 安否が確認できない方々 生活に不自由を強いられている方々に 心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
余震が続き また 原発の状況も悪化する中 人々の心もイライラが募り始め 地震直後の一致団結感とは違う ネガティヴな方向へ行きがちになると思います。 この地震からの復興は容易では無く 長期化すると思いますが どうか皆さん そんな時こそ 力をあわせ 励ましあって頑張ってください。 ilife側の家族や友人のほとんどは千葉から西におり 今回の地震で 千葉の実家(両親&姉家族)と しばらく連絡が取れず とても心配しました。 地震発生時 ilifeの父は在宅 母は旧友と銀座に居て 姉は息子が通う市川の某幼稚園のPTAの会合で 幼稚園に居ました。 地震発生時の事を 日本時間の12日になって やっと繋がった電話で直接聞くことができました。 (電話は12日まで繋がらない状態で 携帯のメールは11日のうちに繋がってましたので 姉とは携帯のショートメール上で ポツリポツリとやり取りをしていました。) 母は電車の不通で帰れなくなってしまいました。 地震発生時に居た某喫茶店が安全確保のためお客さん達に退店を申し出たため 母と友人達はとりあえず三越まで歩いたそうです。 デパートの中は既に人で一杯 夜の閉店時間に三越は一旦 表玄関を閉めたわけですが 母は三越の社員さんや販売員さんの対応は素晴らしかったと言っていました。 三越は子連れの人やお年寄り優先に椅子を用意し 夜にはお茶とパンの無料配布と 帰れない人のために毛布を配ってくれたそうです。 母は義兄が銀座まで裏道を通り車で迎えに行ってくれたので 何とか朝の3時過ぎに帰宅する事ができましたが 寒い中 線路沿いを歩いている人がたくさんいたそうです。 父は在宅でタンスが2つ倒れたと言ってましたが 怪我は無く 姉は子供達の幼稚園&学校から 子供達の引き取り要請が出たため 親御さん皆で協力し合い それぞれ子供達をピックアップし 防空頭巾着用の子供達と家まで歩いたそうです。 学校からは建物の崩壊がないより安全なルートの説明等があり 状況を把握できる高学年の子供達の中には泣いている子も結構居たとのことでした。 カナダ人であるilife旦那は 『地震の無いカナダ(東海岸)に住んでて良かったよね。』と言いますが 日本人であるilifeは こんな時こそ 日本に帰りたくて帰りたくてしょうがありません。 ilifeには祈る事と赤十字を通して寄付をすることぐらいしかできません。 日本政府は 世界各国からの支援要請を見極めてなるべく受け入れて欲しいと思います。 関東地方在住の方々は 余震に備えつつ 皆で協力して直接被災地から避難してくる人を受け入れてあげてください。 直接の被災地である東北太平洋側沿岸の人達のために 祈り 二度と帰ってこない今この瞬間を大切に 命があることを感謝し 互いに助け合い 精一杯生きましょう。 ■ 今日の一枚はお休みします。 カナダの人々もとても日本で今起こっている事を心配してくれていて 昨日はたくさんの心配&お見舞いメールを頂きました。 たくさんリンク先を張りたいのですが ilifeが情報収集のために利用したのはもちろん こちらでは TV(CNNをはじめとする各ニュース) と 日本語では GoogleのCrisis Responseのサイトです。 リアルタイム情報(Twitter)やNHKニュースです。 Google Crisis Response NHKニュース遂次リフレッシュしてニュース(特に原発関連)を確認しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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