N響アワー/ネルソン・ゲルナー/ブラームス
クラシック音楽初心者にとって自分が知らない曲では眠気を誘うことがしばしばあるが本日放送の演奏(詳細は以下)では、眠気どころかどんどん引き込まれて時間を忘れてしまった。 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 ( ブラームス作曲 )[ 収録: 2009年5月20日, サントリーホール ]ピアノ : ネルソン・ゲルナー管弦楽 : NHK交響楽団指 揮 : 尾高 忠明 ~N響アワーHP ラインナップより引用特に、第3楽章のチェロ~ピアノ、ピアノ~チェロに替わるところではあまりに絶妙すぎて鳥肌!!!そして涙が溢れた。協奏曲とはこういうものなのか。ソリストとオケがこんな風に融合しさらに大きく響き合う演奏は初めて見た。先週放送したフィンランドの音楽家Olli Mustonenも個性的で心揺さぶられたが、今週のゲルナーは心にストンとおちてくるようなそんな心地よさを感じた。以前は4分以上~ある曲は長いと思っていた。事実、イーグルスも長~い!(笑)と思っていた。そんな私が今ではすっかりクラシック音楽の魅力にとりつかれている。楽しい。