テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:障害児と生きる日常
今日は娘の友だちと、そのママがやってきて夕方まで過ごした。
娘は唯一、その友だちとは対等に遊べるようで、発達の感じも同じの女の子である。 その子も娘とは違う小学校だけれど普通学級へ通っていて、 同じようにママが入学式の後から、子どもと一緒に学校へ行き、授業も見て、 一緒に帰る生活を続けている。 子ども同士、なんの配慮もなく一緒に遊べて、たまにケンカして。 母親同士、当たり前のようにしている話題がお互い共通で。 きっと、こういうのを『ママ友』っていうんだろうな、と思う。 そういう見方からいくと、先日の保育園の行事に『ママ友』は一人もいなかった。 娘と遊ぶ年下の子ども、とか、息子のクラスメート、とか、 私と個人的に話す人、とかはいたけど、 私と子どもたちすべてが何かしらの共通点や楽しさや気楽さをもって過ごせる空間、 は存在しなかった。 それなのに、よくも参加したものだなぁ、と思う。 ひとえに娘が楽しかったら、という気持ちだけだったんだけど、 それなら無理しないで参加できるための土壌、たとえば父親も参加、とか、 息子がいない、とか、そういう条件は必要だっただろうに。 思えば、こだわってきた気がする。 休日を普通に楽しむ、ということに。 家族同士でバーベキューとか、母子何組かで飲みにいく、とか。 そのたびに、娘一人、私から離れずに傍にいて心配したり、話題に合わせて疲れたり。 平日、朝と帰りだけではなくて授業まで付き添って。 週に3回の通院。 息子は少し体調を崩しただけですぐに入院。 夫は月の3分の1は出張で、休みも出勤先も不定期な職業で同業者も周囲にほとんどおらず。 娘はなんだか友だちと上手に遊べず。 これでは休日、ひきこもりたくなって当たり前だよなぁ。 それでも、こうやって気持ちや境遇を同じにしている仲間がいて。 普通の社会にも参加しようと思えば参加できる場もあって。 私はめぐまれているのかもしれないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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