戦略のお話【後編】
9月4日(月)、またもやお昼のお話。ストラテジー?【後編】トライス:まあ、ドレッシングが嫌いになった原因として、味付けがきついことがあるよな。・・・辛い!特に、弁当類。せめてもの救いは、醤油やソースがパックになっていること。使わないという選択肢や、いくら使うかの選択肢が残されているから。俺は、そういったものを買う。数希:確かに、どっかの宣伝じゃないけど、薄いものは濃い味付けをすることは可能。でも、辛いからといって薄めることは至難の業だよな。砂糖を入れるのは論外だし。千里:好みはとても大切な要素ですね。そういえば、先ほどのお話で、企業のキャッチコピーにも注目するところがありますね。トライス:そういえば、その企業って、確か成分を1000mgっていうように、mgの表示で示しているな。カズサ:1000mg(ミリグラム)って、1gのこと?数希:そう、大正解。なんか結構成分が入っているって気がするよね。おそらく、それが企業の戦略。実際にはたったの1gだけなのにね。逆に、献血は200mlや400mlとは言っているけど、やはり感覚からして多いなって、気がするんでしょ。これだって、0.2l(リットル)や0.4l(リットル)だったらそれほど抵抗がないと思う。トライス:じゃあ、逆に『1,000,000,000,000pg(ピコグラム)配合』とかならどうかね?もっとありがたみがありそうでは?数希:ダイオキシンとかに使われてそうな単位を持ち出すな!・・・ちなみに、1g=1兆分の1gのことです。千里:限度というものがありますね。そこも企業は判断しなければなりません。献血についても、『ほんの0.0002kl(キロリットル)でよろしいですので、ご協力お願いします』と頼まれても、困りますよね。なお、1l(リットル)=0.001klです。トライス:確かに、混乱するわな。とにかく、モノを売り出す以上、細かく考えんといけないか。・・・ってことで、暑いし、0.35l(リットル)のジュースでも買ってこよ。 ・・・本当に、使い方をわかっている?・・・それはさておき、次号にご期待!