東京・上野公園の桜2020、のお話。【後編】
トライス:さて、今回は前回に引き続き、上野公園の桜、かな。ちなみに、前もってお断りしておきますが、今回登場する桜は3月中旬以前に撮られているものです。 数希:前回の【中編】もそうだけど、3月下旬の段階では、すでに花が散ってしまっているものもあるので・・・。何しろ、上野公園の桜って種類が多くて、花の咲く時期も違うから、早いものだと2月にも咲き始めるんだよね。だから、ちょくちょく行かないとあっという間に見ごろが終わってしまうんだよね。 翔:なお、前回のお話につきましては、『東京・上野公園の桜2020、のお話。【中編】』https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202003220000/に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。 千里:そうですね。今回は、種類のある中から、カンヒザクラ、コマツオトメをピックアップしております。※1※2※3※4※5※6※7※8 カズサ:同じ桜でも、いろいろ違いがあるんだ~! あやか:・・・色も形も微妙な違いがあります。 トライス:そんな感じだよね。ちなみに、コマツオトメの「コマツ」って、人名? 数希:そう。小松宮彰仁親王の銅像の近くに原木があるんだけど、新品種としてこの木を命名するときに、「小松宮銅像」の「小松」と、かわいらしく美しい花ということから、「コマツオトメ(小松乙女)」にしたんだって。 翔:なお、小松宮彰仁親王ですが、戊辰戦争では奥羽征討総督として官軍の指揮をとったほか、日清戦争では征清大総督として旅順に出征しています。 【・・・・・・上野公園、色々な種類の桜が咲いています。今年は外出制限などの関係で厳しいかもしれませんが、来年以降で機会がありましたら、見て回ると面白いかと思いますね。】