日本赤十字社を語るフィッシングメールのお話。
トライス:さてさて、9月に入り、気温がどんどん秋らしくなっていくこの時期、油断して、新手の迷惑メールなんかに引っかからないように注意してもらいたいよね。・・・本当に、相変わらずのこのこやって来るのが、厄介ですよね。・・・ということで、注意喚起するためにも、またさらしておくことにしようかな。 数希・・・本当に、時期に関係なく、油断しているとだんだん増えてくるわけだから、本当に困りどころだよね。少しでも隙があったらその部分から侵入して取り入ろうと思って、無差別に、そして大量にメールを送りつけてくるわけだから。・・・ということで、事前に把握しておいて、同じようなメールが来てもだまされないようにしてもらいたいかな。 トライス:・・・本当に、そんなところだよね。それじゃ、本題にそろそろ入ろうか。 数希:そうだね。今回は、前回のペイジーを語るフィッシングメールのお話に続く、迷惑メール第58弾になるよね。 トライス:いよいよ、今回で第58弾なのか・・・。まだまだ増えて、どこまで行くんだろうね、このシリーズ。そろそろ止まってほしいところだよね。相変わらず、いろんな分野から出てくるよね。 翔:なお、国税庁を語るフィッシングメールのお話につきましては、『国税庁を語るフィッシングメールのお話。』https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202209180000/に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。 千里:そうですね。では、まずはその文面からとなります。 トライス:今回は、こんなメールが来たわけだ。ちなみに、毎度のことではあるけど、詐欺防止という観点からも、連絡先などを誤ってアクセスされてはたまらないから、クリックできないように、一部は加工しているわけだけどね。 日本赤十字社新型コロナウイルス感染症に対する活動報告活動へのご理解をよろしくお願いします。⽇本⾚⼗字社は、昨年より全国の⾚⼗字病院を中⼼に新型コロナウイルス感染症の治療および感染拡⼤防⽌のための活動に取り組んでおります。医師・看護師を中心に感染者の治療にあたっている⾚⼗字病院だけでなく、コロナまん延下での災害救護や教育現場での啓発など、活動の内容は多岐にわたっています。引き続き、皆さまと⼒を合わせて、感染防⽌活動を広げていきたいと思います。ご理解、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。 災害時の救護や感染症への対応など、赤十字の活動は皆さまからのご寄付で支えられていま寄付で赤十字を支援する Copyright © 2022 Japanese Red Cross Society All rights reserved.※アドレスについて、念のために加工しております。 トライス:・・・今回は、日本赤十字社か・・・。献血バス? 数希:まあ、そのイメージであながち間違いでもないかもね。献血センターで献血を行っているところがここ、日本赤十字社だからね。ちなみに、ここは歴史が長くて、ホームページによると、1877年に起きた西南戦争の最中に設立された「博愛社」という救護団体が、その前身なんだって。 トライス:西南戦争・・・西郷隆盛の出てきた明治時代の話だから、かなり昔のことだよね。 数希:そんな感じ。それから、日本政府がジュネーブ条約(赤十字条約)加入した翌年の1887年に、日本赤十字社に改称して、今に至るみたい。ちなみに、日本赤十字社は、世界で19番目の赤十字社として正式に認められたんだって。 トライス:日本より前に認められた18か国が気になるわけだけど・・・って、歴史はいいから、そろそろ話に戻ろうか。その日本赤十字社では、もちろん献血提供者を募る以外にも、寄付も募っているわけだけど、今回はその善意を悪用して、ふっしんぐメールが登場した、というわけだね。 数希:そんな感じ。まあ、寄付の場合は、控除の話を気にしなければ、まずわからないだろうからね。 トライス:そして、クレジット情報を恐らく記入して、そこから情報が盗まれかねないわけだから、要注意、というわけだね。 数希:・・・こういった善意に付け込んだメールって要注意なだけに、十分に注意をしてもらいたいよね~! 【・・・ということで、毎度のことながら、不審なメールはクリックしないよう、十分にお気を付けくださいね~!】