衆議院の3つの補欠選挙2024春、立憲民主党が3議席すべてで当選確実・・・のお話。
トライス:さて、今回は補欠選挙であるとはいえ、結果によっては今後の岸田文雄首相の立場がどうなっていくのかが、見ものだよね。・・・ということで、今回は補欠選挙についてだよね。 千里:そうですね。本日4月28日のお話ですね。東京15区、島根1区、長崎3区の3つの衆議院補欠選挙が28日に実施され、一部を除き、午後8時に投票が終了しました。今回の補欠選挙は自民党派閥による裏金事件後初となる国政選挙で、「政治とカネ」の問題が最大の争点となっていました。結果は、3議席ともに立憲民主党候補の当選確実となりました。 トライス:それにしても、まさか3選挙区とも、立憲民主党候補の当選確実となる、「ゼロ打ち」になるとは、ね・・・。 レム:「ゼロ打ち」ってなんだ? 数希:「ゼロ打ち」は、投票が終了した後に開票が始まるわけだけど、まだ開票率が0%の段階で、テレビなどのメディアにおいて当選確実の候補が発表されることかな。ちなみに、今回の場合、大半の会場では投票が午後8時に終了したわけだけど、この午後8時0分の投票終了の時点で当選確実が打たれたからではないことに注意しないとね。 レム:そうなのか・・・。 トライス:ちなみに、「ゼロ打ち」といえば、以前の2021年の横浜市長選での頭角を思い出すな・・・。 翔:なお、横浜市長選挙における「ゼロ打ち」のお話につきましては、『横浜市長選挙2021、山中竹春氏が当選確実・・・のお話。』https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202108220000/に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。 トライス:いずれにしても、今回は野党候補に早々に野党の立憲民主党候補による「ゼロ打ち」が出たことから、現在の岸田文雄首相率いる自民党などの与党に対して、きつ~いお灸をすえる形になったことは確かだよね。 【・・・まあ、ここまでやらかしていて、その上これからも自民党の候補でお願い・・・というのは、さすがに虫が良すぎる、というものですよね。】