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トライス：・・・全世界的に、異常気象なのかもしれないよね。

レム：そういえば、日本では今、結構雪が積もっているんだって？雪だるまができるくらい。

トライス：う～ん・・・雪だるまができる程度ではすまないかもね。もちろん、これは本題ではないけど、一応確認で。

千里：そうですね。1月10日の話題となります。強い冬型の気圧配置が続いた影響で、新潟県十日町市では8日に200cm声の積雪を観測しました。また、富山市では9日に1986年以来35年ぶりとなる100cm超えの積雪を観測したほか、10日に青森市では一時積雪で124cmを記録し、2015年1月以来となる6年ぶりの120cm台の積雪を観測するなど、日本海側では各地で大雪に見舞われました。

レム：200cmといったら、2mだろ？！人の身長よりも高いくらいに雪が積もるんだろ？！すごいよな～！

数希：本当だよね。実際、これだけ積もってしまうと、大雪によって電線が切断されて停電になることだってあるわけだからね。実際、日本海側では秋田県内など、各地で一時的な停電が起こったんだ。このほかにも、大雪によって、たとえ冬用タイヤやチェーン付けても車が走っていても、雪にタイヤがはまってしまって前にも後ろにも進めなくなって立ち往生する、「スタック」というトラブルになることもあり得るからね。これも、実際に福井県内の高速自動車道などで、一時1000台以上の車が立ち往生しているからね・・・。

レム：すごい状態だよね。・・・あれ、でもこれが本題じゃないのか？

トライス：そう。実は、海外の方がメインの話題だったんだよね。

レム：それってどこだ？

トライス：スペインの話だけどね。

千里：そうですね。1月8日の話題となります。暴風雨「フィロメナ（Filomena）」がもたらした寒波が猛威を振るい、スペインのほぼ全土で降雪が続き、首都のマドリードでは積雪量が50cmを超えるなど、1971年以来50年ぶりとなる大雪に見舞われました。

強い冬型の気圧配置が続いた影響で、新潟県十日町市では8日に200cm声の積雪を観測しました。また、富山市では9日に1986年以来35年ぶりとなる100cm超えの積雪を観測したほか、10日に青森市では一時積雪で124cmを記録し、2015年1月以来となる6年ぶりの120cm台の積雪を観測するなど、日本海側では各地で大雪に見舞われました。

レム：それはまた、すごいな・・・。

数希：スペインでも、雪のために数百台の車両が立ち往生しているって話だから、予期しない大雪って本当に大変だよね。日本の場合、今回の大雪の原因の一つとして、太平洋沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が数年ぶりに起きたことが挙げられているわけだけど、それにしても早く収まってほしいものだよね。

【・・・本当に、早く収まってほしいですよね。】