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カテゴリ:おまけ!
トライス:・・・こたつって本当に暖かいよね。
数希:本当だよね。猫だったら、なかなか出てこなくなっちゃうだろうけどね。
トライス:猫でなくても、なかなか出られそうにないだろうね。・・・そういえば、猫がらみで、もしも「猫に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞、ということで「ニャーベル賞」って賞があったら、化学賞か生理学・医学賞で今回の研究結果が受賞してそうだよね。
レム:新型コロナワクチンの開発で、か?
トライス:・・・あれ、レムは暇なのか?・・・って、新型コロナウイルスのワクチンは人間用だから、それはないけどね。ちなみに、こういったユニーク(?)な賞は、イグ・ノーベル賞の候補になるかもしれないけどね。
レム:そういえば、最近もあったよね。
【・・・ちなみに、毎度イギリスからのライン通話中ですね。】
翔:なお、最近のイグ・ノーベル賞のお話につきましては、 『ワニにヘリウムガスを吸わせ、声の変化を研究した日本人らがイグ・ノーベル賞受賞、のお話。【前編】』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202009180000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
レム:ちなみに、なんなんだ?
トライス:「マタタビと猫との関係」だね。
千里:千里。そうですね。1月21日の話題となります。マタタビ科マタタビ属のツル性植物であるマタタビの匂いをかいだ猫は、体をこすりつけるような反応を示します。その行動の生物学的な理由について、岩手大学、名古屋大学、京都大学、イギリス・リバプール大学の研究チームが実験から解明し、研究成果をアメリカの科学誌「Science Advances(サイエンス・アドバンシズ)」に21日付で掲載しました。これによりますと、マタタビには蚊を寄せ付けない「ネペタラクトール」という成分が含まれており、ネコがこの成分を体にこすりつけるための行動を起こすそうですね。
数希:ちなみに、研究チームでほかのネコ科動物である、アムールヒョウやジャガー、シベリアオオヤマネコやネペタラクトールにもにおいをかがせてみたら、やっぱりネコと同じ、体をこすりつける反応があったんだって。
レム:そうなのか・・・。お仲間ってことなんだな。
トライス:そういうこと。でも、この実験って、実は人間にも有用なデータが出ているんだよね。それは、マタタビには蚊を寄せ付けない成分があるということ。
数希:そうだよね。「ネペタラクトール」の成分を使った、新しい蚊よけのグッズ制作につながる可能性があるということ、だよね。研究成果がいろいろな広がりを見せていくといいよね。
レム:それはさておき・・・。トライスたちは、今は人間のマタタビにやられているのか?
トライス:そうかもね~!
【・・・トライスたちは、こたつから全然出られなくなっていたわけでした。まあ、冬の、特に雪が降るかもしれないという気温のときのこたつは、格別ですしね・・・。】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 24, 2021 01:06:00 AM
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