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【2022年の幕開けとなって、毎度恒例の・・・？】

トライス：今年も昼間にお年玉をカズサとあやかに渡したわけだけど、その時に、使い道はどうするか聞いたら、貯金するって言っていたよね。・・・堅実だよね～！

レム：すごいよね～！オレはそれくらいの年（＝5歳ごろ）だったら、結構投資に回しちゃっていたかな。

トライス：お、レムか。・・・海外の若い世代って、そんなものなのか？

アトラ：必ずしも、そうではないかもしれないですが・・・。

数希：まあ、日本の場合は特に、貯金に回すって考えが多いみたいだよね。ほかは、ゲーム機などのおもちゃでも買いに行くっていうものかな。だから、投資は考えにくいかな・・・。

レム：そんなものなんだな・・・。

トライス：それはさておき、結構小学生などで、年明け早々に1年間でためたお小遣いなどを一気に貯金しに行く光景が、郵便局では見られたんだけどね・・・。でも、そんな光景があまり見られなくなるかもしれないよね。

レム：何でなんだ？それは、少子化の影響か？

トライス：・・・まあ、子供自体が少なくなっていることは否定しないけどね。何しろ、日本におけるこどもの数（15歳未満人口）は、40年連続で減少しているわけだし。でも、今回の場合は違って、そんな貯金をする際のハードルのせいかな。具体的には、手数料のことだけどね。

翔：なお、日本で少子化が進んでいるお話につきましては、

『2021年の子供の推計人口、40年連続の減少・・・のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202105040000/

に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

千里：そうですね。2022年1月17日からとなりますが、ゆうちょ銀行におきまして、窓口における入出金、ATMにおける入出金の際に、硬貨取扱手数料が新設されます。

【硬貨取扱料金の新設（ゆうちょ銀行窓口での取り扱い）】

△硬貨枚数1～50枚：無料

▲硬貨枚数51～100枚：550円

▲硬貨枚数101～500枚：825円

▲硬貨枚数501～1000枚：1100円

※これ以降は、500枚毎に550円の加算となります。

【ATM　硬貨預払料金の新設＜硬貨を伴う預け入れ＞】

▲硬貨枚数1～25枚：110 円

▲硬貨枚数26～50枚：220 円

▲硬貨枚数51～100枚：330 円

※ATMでの硬貨の取り扱いは、1回の預け入れにつき 100 枚までです。

【ATM　硬貨預払料金の新設＜硬貨を伴う払戻し＞】

▲硬貨枚数1枚以上：110 円

トライス：一応、ゆうちょ銀行の窓口で50枚以内の硬貨を預ける分には、手数料が無しで預けれらるんだけどね。とはいえ、正直なところ、ATMなどで硬貨を預けようとする場合については、ゆうちょ銀行、いわゆる郵便局での使い勝手が一気に悪くなりそうだよね。

数希：そんな感じだよね。本来なら、窓口よりも人件費のかかりにくいと思われるATMにおいて、1枚以上硬貨を預け入れるだけで、必ず手数料がかかるわけだから。ちなみに、そのATMでの硬貨の取扱時間についても、1月17日から変更されるんだよね。

【ATM 硬貨取扱時間帯の変更】

ゆうちょ銀行ATMでの硬貨の預け入れ・払戻しが可能な時間帯

＜変更前＞

平　日：7時～21時

土曜日：9時～17時

日曜日：9時～17時

※休日もです。

＜変更後＞

平　日：7 時～18時

土曜日：－

日曜日：－

トライス：え、ATMの硬貨の取り扱い、土日がダメになるのか？結構、お休みの日にじゃらじゃら硬貨を持って行った記憶があるのに・・・。

数希：今では、ゆうちょ銀行、いわゆる郵便局が民営化してしまった負の面が出てきているのかもしれないよね。民営化されたことで、国に頼らずに収益を上げる必要が出てきたわけだから・・・。

トライス：そう顔しれないよね。そして、最近はキャッシュレス化の流れを受けたこともあって、硬貨の取扱量が少なくなってきている、というか、少なくしたいのかもしれ

ないよね。こんな人はいないとは思うけど、例えば1月17日以降に100枚の1円玉をATMに預け入れに行って、550円の手数料を取られることで、かえって450円を支払う羽目になったってことにならなければいいんだけどね。

数希：金額が小さい硬貨だと、冗談抜きに預け入れる枚数の割に、手数料の負担が多くなりそうだよね。まだ、他の金融機関の場合は、ATMを含めて手数料無料で預け入れができるところもあるから、流れていくかもしれないよね。

【・・・ということで、これまでゆうちょ銀行に硬貨を預け入れている方は、1月17日以降の手数料にご注意くださいませ！】