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カテゴリ:おまけ!
トライス:レムは「判官贔屓(ほうがんびいき)」って言葉は知っているか?
レム:それはスポーツで、確か重たいボールを前に投げるってやつのことか?
トライス:それは・・・砲丸投げかな?確かに、ちょっとわかりにくいかもね。
アトラ:レム様・・・。なお、砲丸投げの競技で使われている砲丸(鉄球)の重さについて、男子用では7・26kg(16ポンド)、女子用は4kgなのだそうです。そして、男女ともに、直径が2・135m(7フィート)の円内から片手で砲丸を投げることがルールとなっています。
千里:そして、「判官贔屓(ほうがんびいき)」ですが、相対的に弱い立場の側に同乗して肩入れすることを指す言葉で、平安時代末期から鎌倉時代初期の出来事に由来しています。「判官」とは当時の官職の名で、ここでは警察や治安を担当する役割である検非違使(けびいし)のうち、三等官の「尉(じょう)」という職位の別称のことですね。この職に、源九郎義経が就任していました。当時は「役職名」で呼ぶ風習があったこともあって、義経は「九郎判官」と呼ばれていました。義経は、壇ノ浦の戦いで平氏を滅亡に追い込むなど、平氏打倒の功績をあげましたが、実の兄で鎌倉幕府の初代征夷大将軍である源頼朝からは警戒され、最期は平泉で自ら命を絶ちました。これに対し、多くの人々が悲運だった義経に同情する気持ちが転じて、「判官贔屓」について「弱者に対する第三者の同情やひいき」という意味を持つようになったとされています。
レム:そうなのか・・・。ちなみに、「壇ノ浦の戦い」をもうちょっと詳しく。
トライス:さすがに、そこのところは歴史の本で調べてね。多分、小学校の歴史の教科書でも載っているくらい有名だから。・・・そして今回の場合、以前に話した上野公園での桜の紹介のとき、実は桜以外にも咲いているけどあまり見られていない花があるから、それへの同情というか、紹介かな。
アトラ:レム様・・・。
翔:なお、東京・上野公園の2024年の桜のお話につきましては、 『東京・上野公園のさくら2024の振り返り・・・のお話。』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202404190000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
レム:そうなのか・・・。ちなみに、どんな花があるんだ?
数希:・・・ということで、今回は画像の枚数の関係で、いくつか目立った(?)黄色やピンク、そして白の花をピックアップという形で。まずは、これからかな。 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6
レム:黄色いな。何の花だ?
数希:バラ科のヤマブキと、八重咲きのヤエヤマブキだね。
トライス:お次はこれ。・・・ピンク色だよね。 ※7 ※8 ※9
レム:これはまた、結構鮮やかだな。・・・ちなみになんだ?
トライス:ツツジ科のツツジだね。ちなみに、サツキも咲いているらしいけど、今回は割愛ということで。
千里:最後に、こちらとなります。 ※10 ※11 ※12
レム:これは、なんか素朴できれいだな。これはなんて花だ?
千里:アヤメ科のシャガですね。群れて花を咲かせていました。
レム:結構あるんだな・・・。これだったら、桜だけを見ているのは、ちょっともったいない気もするよな。
トライス:本当に、それは言えているかもね。季節が移り替わって、気温もだんだんと高くなってきていくわけだけど、それだけ草木も成長して、花を咲かせていく品種も出ているわけだし、観察することは手かもしれないよね。
【・・・ということで、この時期はまだ夏ほど気温が高くない(みたい)ですし、植物の観察も手では?ちなみに・・・「壇ノ浦の戦い」ってご存じですよね?】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 28, 2024 01:26:22 AM
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