インサドン
27日最終日は昼には空港に向かわなければいけなかったので,午前中とお昼だけお土産を買いに仁寺洞(インサドン)に行くことにしました。前夜に新羅(シンラ)ホテルに宿泊されていた先生から朝食クーポンをいただいたので,ホテルが一緒だった後輩と朝にタクシーで乗り付けました。特1級ホテルだけあって,朝食のホテルは豪華でした。ビュッフェ形式になっていて,中華から西洋料理まで揃っていました。パンはその場で焼いていました。グレープフルーツはみずみずしくて,素材の一つ一つが普段食べているものと違いました。幸せなひと時でした。結局お代わりしながら1時間近く居座ってしまいました。朝食の部屋からはガラス越しに滝も見えました。朝食後先生と別れて,自分たちが泊まっていたメトロホテルをチェックアウトした後荷物を預けて仁寺洞(インサドン)へタクシーで行きました。韓国はタクシーが安くて,近距離なら相乗りでお得になります。この日も片道3,500ウォン(300円ほど)で着きました。仁寺洞は文化の街で骨董品や家具などで有名です。時間もなかったし疲れていたので行く店を決めて向かいました。まずは「パゴダ家具工芸店」です。50年の歴史があるそうです。李朝式の家具などをアレンジして並べていました。高価なものからリーズナブルなものまでそろっていました。ここで貝殻を使った小物入れをお土産に買いました。お昼が近かったのでお茶をしに行きました。「伝統茶院」です。美術館の中に入っているお茶屋さんです。インサドンでももっともインサドンらしい雰囲気が味わえるお茶屋さんだそうです。ここのテーブル席に座りました。日本語も通じました。お店でオススメの五味茶をいただきました。なかにスイカスライスが入っていてさっぱりしていました。アセロラのような味がしました。五味とはすっぱい,甘いなど5つの味が同時に味わえるという意味です。確かに形容できない複雑な味がしました。夕方の飛行機で無事帰国の途に着きました。今回の旅ではウォン安のおかげでほとんどお金をかけずに過ごせました。また先生方やホストになってくれた留学生や地元大学の方々のおかげでツアーでは経験できない貴重な体験ができました。そして何よりもお金では買えない大切な仲間ができました。これまでの知り合いともより深い関係になることができました。人は出会いの中で成長できるのだなと感じます。女性なら韓国はとってもお得で楽しい街だと思います。純粋な観光としてもう一回行ってもいいなぁと思いました。