リーピング
リーピング 特別版価格:3,582円(税込、送料別)現実主義の女性教授キャサリンが、不可解な出来事を解明するため南部の小さな町へと赴く。そこでは旧約聖書に登場する“十の災い”に類似した現象が起こっていて……。ヒラリー・スワンク主演による本格派オカルト・ホラー。【ストーリー】大学教授キャサリン・ウィンター(ヒラリー・スワンク)は奇跡を信じない。今までに彼女が解明できなかった“聖なる"謎は一つもなかった。そんなある日、アメリカ南部の小さな町ヘイブンの教師ダグ・ブラックウェル(デビッド・モリッシー)がキャサリンのもとを訪れ、町の人々が神のなせる業だと信じている一連の不可解な出来事を解明してくれるよう頼む。その小さな町で起きた、一人の少年の不可解な死。そして事件と同時に真っ赤に染まった川の水。それはまるで旧約聖書に登場する“十の災い"の始まりそのもの。その後も立て続けに起こる“十の災い"に酷似した怪奇現象は科学的説明のつかないものばかり・・・。町中を覆い尽くした恐怖と疑惑は、死んだ少年の妹ローレン(アナソフィア・ロブ)へと向けられ、そして村人たちは信じ始める。『この少女を葬れば、町は救われる』。さらに、キャサリンの古き友である神父(スティーブン・レイ)が発した恐るべき警告。『その少女を殺らなければ、世界は終る』。そして、一連の怪奇現象の謎の真相に近づくにつれ、キャサリンはヘイブンに隠された、恐ろしい真相を知ってしまう・・・。アメリカ映画でホラーといえば、キリスト教に関連させた話。そんな典型的なストーリーでした。ホラーというよりはサスペンスに近かったように思いました。科学万能説が覆され、どうしても説明のできない現象に恐怖を感じていきます。出エジプト記にある10の災いが実際に起こるというものです。イナゴの大群など不可解な現象が起こるとどうしても得体の知れないエネルギーを信じざるを得なくなりますが、それでも最後まで科学の力で押してほしかった気がします。神とサタンの対決などキリスト教を背景にしたストーリーがあり、すんなりと入ってこない部分がありました。全体的なストーリーは非常に明快で途中まではホラー要素がほとんどなかったように思います。最後のオチはオーメンに近い感じでした。