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2011年09月の記事

全24件 (24件中 1-24件目)

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外国人にとってあいまいな日本語

日経ビジネスアソシエ2011年７月５日号より「１時間おきにバスが来る」と聞いたら、多くの人は１時間に１回バスが来ると解釈するだろう。それなら、「１日おきにバスが来る」ではどうか。同じように考えれば、「１日に１回バスが来る」となるのだが、何かがおかしい……。1時間おきとは「ごと」の意味で，1日おきは「2日に1回」の意味でつかわれています．他にも「おかげで」「ちょっと」「一応」についての解釈の仕方で外国人と誤解が生まれやすいことが指摘されています．直接的にかかわっていなくても，なんでも「おかげ」をつけてしまう悪い癖．具体的な時間や量を示さないあいまいな「ちょっと」中身についてはむしろ否定的なニュアンスを伝える「一応」どれもその言外の意味をとらえるのは難しいし，こうした日本語を英語で伝えることはとても難しいです．いいたくない微妙な事象ほどあいまいな言葉で逃げる傾向があるので，使うときには特に気を付けきゃいけません．

2011.09.30

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上海地下鉄事故

怖い事故がまた起きてしまいました．2週間前はその現場近くにいたし，タイミングが違って下手をしたら事故の電車に乗り合わせていたかもしれません．上海万博を機に一気に地下鉄が整備されました．事故が起きた10号線はその象徴で，1～2年前のガイドブックには掲載されていません．すでに網の目のように張り巡らされた地下鉄網．上海といっても広いので東京よりはまだ粗い印象で，たしかに交通渋滞が日常化する中では移動手段を電車に頼らざるを得ないかもしれません．今回もまた，会社側のちぐはぐな対応が批判を招いています．NHKより．中国の上海で起きた地下鉄の追突事故で、上海の地下鉄公社は、２８日の始発から見合わせていた列車の運行を安全対策を強化したとして、この日の夜から再開しましたが、国民の間からは、事故原因の究明や再発防止策が不十分だという批判の声が収まらない状況です。この事故は、２７日、上海の中心部を走る地下鉄で、うしろから来た列車が前の列車に追突し、２８４人がけがをしたものです。上海の日本総領事館は、この事故で日本人５人がけがをして病院で手当てを受けたとしています。事故のあった地下鉄の路線は、事故当日は発生からおよそ４時間後には運行が再開されましたが、２８日は一転して、事故が起きた区間の関連施設を点検するとして、一部の区間で始発から運転を見合わせました。ところが、上海の地下鉄公社は夜になって、安全対策を強化したとして運行を再開し、これに合わせて、担当者が規則に従って運行管理を行っておらず、事故の原因は人為的なミスだったという調査結果も発表しました。運行が再開された地下鉄の乗客は「大きな事故が起きたあとだけに、乗るのは怖いです。きちんとした点検を行い、利用者を安心させてほしい」と述べ、不安を訴えていました。また、インターネット上には「人の命を何とも思っていない」とか、「他の路線でも同様の事故が起こらないとは限らない」などという書き込みが寄せられ、不安を打ち消したい当局の思惑とは裏腹に、国民の間からは事故原因の究明や再発防止策が不十分だという批判の声が収まらない状況です。------------------------------人災とのことですが，そもそも手動運転に切り替えた裏には信号機の性能ミスがあることは明らかです．こうしたシステム上のトラブルを解決しない限り，再び同じことが起こるリスクは以前として残ります．公共的なインフラでも競争がなければ，組織の腐敗と隠ぺい体質が当たり前になってしまうと危惧します．日本でも東電は独占企業であり，また天下りを多く受け入れていたことが批判の対象となっていることと似ています．

2011.09.29

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Twitter・Facebookからリアルな関係へ

今回の学会ではTwitter上で相互フォローの関係にあった人たちとリアルな友人関係になることができました。ネットからリアルへの変換ですね。初対面なはずなのに初対面な感じがしない。それはいつも何をしているかというつぶやきがチェックできるから。普段連絡をとらないリアルな友人よりも近況を知っていることも多いです。海外では有名な学者さんをFacebookでは友人申請をしていて，このたびの国際学会でリアルに会ってこれました。Facebook上では友達なんですよといったら驚いて笑っておられました。使いようによってはネット上の交流が現実でも意味のある交流へと変換できる可能性がいくらでも広がります。ただ，顔が見えない状態での交流から始まるリスクにも留意しておかないといけません履歴はいくらでも詐称できるし，その人の当事者性は公開度によりある程度しかわかりません。ネット上の情報を鵜呑みにせず，本当の情報を見極める必要があります。本音はリアルに会ってみて初めてわかることもあるため，まずは会ってみる勇気が必要かもしれません。

2011.09.28

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さば琉球

週末は大分に学会で行きました。前日入りしてぜひ関アジ・関サバが食べたいと思ってアーケードを歩きました。でもなかなかそれらしいお店は見つけられず。大通り沿いに出るとたまたま居酒屋さんを見つけました。海の幸食堂よっちゃんです。干物などの店頭販売もしています。ここでうかがったら時期ではなく高いとのこと。また最近の台風による時化で魚が入ってないとか。それでもサバ琉球という裏メニューを限定1食で出していただきました。琉球とは醤油漬けです。歯ごたえがあっておいしかったです。それにミニ海鮮丼文字通り海の幸を堪能。地方学会での魅力はこうした地元の料理に触れることだなぁ。早速満喫しました。

2011.09.27

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南翔

朝ごはんつきのホテルでしたが，相方の勧めであえて外でテイクアウトしてみました。地元の人が通う露店が軒を連ねている個所がありました。当然英語は通じない（と思われる）のでハードルは高い！自分は会話するのを最初からあきらめました。相方ががんばって会話してくれました。油で揚げた煎餅のような食べ物。クレープ状の食べ物。。途中で卵を割りいれていました。最後に饅頭も買いました。これで計9.8元（117.6円）！安い！地元の人はこうやって朝はテイクアウトして食べることが多いんだそうです。味の方もなかなか。煎餅は塩加減がちょうどよく，クレープはサクサクしてました。最終日はまず病院見学をしました。近くにたまたま大きながんセンターがあったので見てみました。あるフロアには薬剤費や診療費が簡単に検索できるシステムが置いてありました。IT化はむしろ日本よりも進んでいるように感じました。小龍包発祥の地といわれる上海郊外の南翔へ。従来はバスでアクセスしなければならないところだったそうですが，今は地下鉄で簡単に行くことができるようになりました。最寄駅から徒歩20分ぐらいで庭園につきました。古猗園（グーイーユアン）です。16世紀の造園だそうです。時間がなかったので中には入らず。さらにしばらく歩くと明らかに観光地っぽい一角が現れました。がっつり観光地化されていました。川が眺めるお店で小龍包をいただくことに。窓からの風景。眺めはバッチリ。オーダーは当然英語が通じず，中国語でがんばった相方。おかげさまでおいしいカニみそ入り小龍包など2種を食べられました。小龍包はどこで食べてもはずさないなぁ。これが本場の南翔饅頭なんだなぁと旅の最後にふさわしい食事でした。反対側の窓からは歴史的町並み（の再現？）を眺められました。時間もなくスーパーで海鮮醤などを買いながら徒歩で駅まで戻りました。その道中，後ろを歩いていた時分ですが，なんとなくリュックに重みを感じました。後ろを振り返ると，リュックに手を伸ばしていた外国人が！！チャックも開けられていました。あわてて手を振り払いながら体を押しのけました。リュックの中身をパッとみたところ何も取られていないようでした。押しのけたにもかかわらず何か言い訳のようなことをしゃべりながら近づいてきました。逃げるようにあわてて駅へ。気づいたらいなくなってました。今から思えば冷静に警察を呼ぶふりでもすればよかったかな。旅の最後にとんだハプニング。危うく旅のいらぬ思い出が増えるところでした。やっぱり背負うリュックタイプは危ないなぁ。というわけで難を逃れて無事に帰国の途につきました。今回は中国のスケールの大きさと有り余るエネルギーを感じました。

2011.09.26

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外灘（ワイタン）

南京東路を抜けると，外灘（ワイタン）に出ました。上海といえばこんなイメージという景色が目の前に広がりました。浦東（プートン）方面です。1842年のアヘン戦争でイギリスに敗れた清朝が開港を受け入れてのちに設けられたイギリス租界が広がります。建物はそのままに，商社や銀行は公的機関やホテルになっています。その後，タクシーで豫園商城（ユイユアン）に行きました。上海の浅草と呼ばれているそうです。確かに外国人観光客も多く，老舗も並んでいるようでした。ここは租界時代，城壁に囲まれた旧上海県城だったそうで，昔ながらの上海の町の風情が残っています。その中にある豫園は，明代の建築・造園形式を残した名園です。40元（480円）で入ることができます。お茶の無料サービス（説明付き）もありました。園内は広くて足がくたびれました。ここでツアーガイドさんとお別れ。たくさん説明してくれたおかげもあり，メインの観光地を効率的に回ることができました。南翔饅頭店でお昼を食べました。1900年創業で小龍包が世界的にも有名だそうです。南翔は小龍包発祥の地名です。レーガン，クリントン大統領，カストロ議長がこのお店で食べている写真が壁に掲げられていました。美味。割高でしたが味は文句なしでした。上海で小龍包を食してまた目的の一つを達成しました。お土産を買ってから，浦東へ向かいました。金茂大履(ジンマオダーシャ）です。88階建てで展望台まで100元（ガイドブックでは70元だったのに・・・）でした。他にも高い塔（東方明珠塔）もありましたが，値段も高いのでここに。曇ってましたが絶景でした。再び南京東路まで戻って散策しました。安いスマホを求めて。いいお店を見つけて英語の通じる店員さんとも交渉して安くゲットできました。でも後日，日本で使えないことが判明。とりあえず買えたことに満足しました。夜は少し外れの上海料理店へ。ピリ辛のスープやいんげんと肉の煮込み，漢方の効いたスープなどどれもおいしかったです。青菜のお浸し，あんかけ豆腐。上海の魅力をいっぱい感じて最後の夜も過ぎて行きました。

2011.09.25

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南京東路（ナンジンドンルー）

翌日，南京東路（ナンジンドンルー）を散策しました。日本語のできるツアーさんに同行してもらいました。ということでハードルが高いと思っていたバスに乗れました。地下鉄より時間はかかるけど2元（24円）とかなりお得です。なにより景色の移り変わりを眺めながら現地まで行くことができます。あちこちにWIFIが使える電話ボックスがありました。中国の方がネット環境整備は進んでいるのかな。大通りは歩行者天国になっています。かなりの道幅でゆったりしています。上海市の意向で右側は伝統的なお店，左側は外資系を中心としたブランドを配置しているそうです。たしかに一目瞭然。ちょっと仕事に関連して薬局に入りました。上海市第一医薬商店です。漢方薬の老舗「北京同仁堂」の系列店だそうです。高価な商品の数々。それは本物の証。薬局調剤コーナーもあり，実際に受け取っているお客さんがいました。しばらく東へ進むとまた豪華な門構えの薬局が。1882年創立の老舗漢方薬局・蔡同徳堂です。北京同仁堂とならんで二大漢方薬局だそうです。ここに本物と偽物の漢方サンプルが展示されていました。冬虫夏草と赤で書いているのは本物。黒い文字で書いてあるのは偽物。区別がつきません。店内で売っているものはもちろん本物です。ツアーさんに薬局の説明までしてもらってとってもためになりました。

2011.09.24

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徐家匯（シュージャーホイ）続き

秋葉原のような電脳街を想像していましたがそんなことはありませんでした。大きな近代的ビルにテナントとしてたくさんの店が入っているのでした。代表的なビルはメトロシティに加えて太平洋数碼があります。メトロシティでの会話がうまくできなかったので，入ることもしませんでした。とにかく下調べが必要だと。正規品のみ扱っているような雰囲気でした。地図でほかの見どころを探すと，道路を挟んだ向かいに教会があったので行きました。いい加減な地図のおかげで結構迷いました。徐家匯天主教堂です。中世ゴシック様式の上海カトリック教会の発祥だそうです。たまたまこの教会で挙式したカップルが記念撮影していました。高層ビル群にひっそりとたたずんでました。急成長する上海の変わりようがイメージできます。夜は昼の交渉の失敗に懲りてメトロシティから少し離れた路面店にしました。手前からセロリとユリ根？の炒め物，鴨，餅入りスープピーマンの肉づめここは大当たり。どれもおいしかったです。もはや定番になった青島ビールと老酒とともに。ハードルの高い街にいきなり繰り出して大変でしたが，上海の2日目も充実してました。

2011.09.22

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徐家匯（シュージャーホイ）

上海初日は地下鉄でまず徐家匯（シュージャーホイ）へ。ショッピングセンターが立ち並び，安い電化製品が多い電脳街として知られているようです。メトロシティへ行きました。かつてのフランス租界はこんなにおしゃれな街に。ここへ来たのには安いスマホ機器を買う目的がありました。でも英語がなかなか通じず，相方の中国語でなんとか安い機種を紹介してくれました。だいたい日本で使える機種を事前にしっかり調べてこなかったので交渉ができませんでした。腹ごしらえに向かったのは上の階にあったレストラン街です。ここも「How much?」の英語すら通じず苦労しました。数字すらいえない状況でジェスチャーでがんばっていくらか聞きました。ここでは最初にプリペイドカードを受付で買う必要がありました。50元が一番小さい額（100元，200元もあり）で，デポジットとして10元が含まれるので実際に使えるのは40元。このカードを各店で提示すればオーダー分の料金が引かれていきます。ここでトラブルが発生。同行していた方のカードで買おうとしたメニューが品切れだったのでキャンセルして，次のを買おうとしたらもう残金はありませんと言われました。まだ1品も食べていないのに。店のレジ担当に文句を言ったり，受付にかけあったり，英語が通じる上部の人を呼んだりして大変でした。そしてレジ打ちの人が自分には責任がないようなことをしきりに大声で訴えてました。自己主張の勢いはすごいものがあります。結局店のレジが打ち間違えたか，わざと打ったかで，カードには残金がない状態でした。本部ではしっかりその情報が記録されていて，まるまる50元返してもらえました。自分の方はしっかり炒飯をオーダーできました。22元。ちょっと高め？なかなかおいしかったです。CoCo壱番屋もありました。ちょうど従業員教育をしているところでした。中国人従業員への日本式サービスの導入は容易ではないことが今回の一件で想像できました。それにしても最初に外国人が訪れる場所としてはハードルが高かったかな。

2011.09.21

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白酒

今回は訪問先で最大級のおもてなしをいただきました。レストランも出てくる料理も豪華でした。こちらは北京の夕食。手前右に見えるのは白酒（バイヂュウ）アルコール度数は52％・・・小さいカップに注いだものを飲みます。全員で乾杯（カンペイ）の合図をしてから一気に飲み干します。そのあと「おいしい（ハオファ）」といいます。ほとんど間髪入れずに3回全員で飲みます。この時点ですでに胃は熱くなってます。しかし，ここからが本番で，個別に1対1の乾杯が始まります。なんだかんだ言って参加者全員とそれぞれ酌み交わします。こうやってどれだけお互いが飲めるかを確かめ合うんだそうです。こんな飲み方はしたことないけど，これがおもてなしなんですね。この後ヒアリングが入っていたけど危うく倒れてしまうところでした。実はこの日の昼も食事をしながらワインの乾杯ラッシュがありました。1日でたらふく飲む結果になりました。食事の方は日本では食べたことのないものが多かったです。サメのコラーゲン入りスープがとてもおいしかったな。翌日は武漢へ。早朝だったため，朝食は北京空港内のお店で食べました。典型的な中国の朝ごはん風にしてみました。おかゆと野菜饅頭。あっさりしてておいしかったです。武漢まで2時間ほど。北京との時差はありません。武漢は開発ラッシュです。高層ビル群が次々と建設されていました。これからまさに成長しようとする勢いを感じました。訪問先も3年ほど前は何もない森林が広がっていたそうですが，今や一大工業団地化しています。お昼は社内にあるお客さん用のレストランでこれまた豪華な食事となりました。青島ビールの乾杯のみで終わったので助かりました・・昼に武漢についていろいろ説明を受けた後夕方の便で上海に飛びました。日程の都合上，どうしても武漢はあわただしくなりました。半日しか滞在できずに残念です。夜に上海虹橋空港に着きました。移動ばかりで疲れていましたが，夕飯を食べに街へ繰り出しました。といっても夜も11時を過ぎていたうえに繁華街からは離れていて開いてるお店はまばら。ようやく見つけた庶民派のお店で晩餐。英語は通じませんでしたが，「空芯菜」とだけオーダー。あとはメニューの「炒飯」の漢字と「青椒?肉」を見つけて指さしでオーダー。とってもおいしかったです。青椒?肉はチンジャオロースとは少し違っていて肉が牛肉じゃなくベーコンでした。これで長い一日がまた終わりました。

2011.09.20

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北京

羽田から北京首都国際空港へ。オリンピックを契機に第3ターミナルが開設されたそうです。ここから北京市内へは地下鉄・機場線（Airport Beijing City）で。1時間ほどでホテルに着いたかな。ホテルは王府井にほど近い最高の立地でした。北京王府井大万酒店です。三ツ星でしたがアメニティは最低限のものでした。午後からは少し観光しました。早速天安門へ。規模の大きさに圧倒されます。その先の故宮にも行きました。入場料は60元でした。たくさんの宮殿が次々と現れました。外朝部分だけでも相当歩きます。写真は太和殿。時間をかけつつも内廷まで直進して北の神武門を抜けました。すると道路を挟んでさらに北側に景山公園があります。これが人工の山なんだなあ。これで北部から殺気が入るのを防いだとか。上まで登りました。目の前に絶景が。これが今回の北京で眺めたい景色でした。早くも目的達成！もう足がくたびれてましたが，がんばって王府井の方面へ歩きました。途中で東安門大街の屋台が現れました。いかゲソとかいろんな肉，果物まで串刺しで売られてました。その場で焼いてくれるんだけど衛生面が心配で食べるのは控えました。王府井に着きました。北京の銀座ともいわれているようです。たしかに歩行者天国（東安門市場）の両脇にはたくさんの外資系企業が入ってました。吉野家や味千ラーメンは日本ブランドとして認知されているようです。薬局では北京同仁堂が入っていました。冬虫夏草など高価な品々がディスプレイされていてとても高価でした。夕食はこの通りの裏路地にあったお店でとりました。北京ダック水餃子と担担麺北京ダックは少し肉厚でちょっとイメージと違う・・・担担麺は山椒が効きすぎて辛い・・・水餃子はなかなかでした。青島ビールととともに。長い1日が終わりました。翌日から本格的に調査が始まります。

2011.09.19

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帰国

北京～武漢～上海と中国3カ所を回って無事帰国しました。危ない場面が最後にありましたがたくさんの成果がありました。お土産もたくさん買いました。豪華なものから庶民派のものまで。細かい報告はまた後日。

2011.09.18

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中国

中国に訪問しています。今回は北京～武漢～上海とまわります。初めての中国ですが行きかう人はなかなかさばさばしてて自分にはいいかも。インターネットはミクシィやヤフーはつながります。グーグルもなんとか検索できます。でもfacebookとtwitterはつながりません。しかし事前に連動機能を登録しておいたので唯一つながるmixiから各種SNSへつぶやくことができます。そして意外だったのはこの楽天ブログがつながっていて更新できることです。また時間があれば中国にいる間に更新します。

2011.09.13

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中秋の名月

本日は中秋の名月です。「中秋の名月」は旧暦八月十五日の月のことを指しますが、「仲秋」は旧暦の八月を言い、七・八・九月を秋とし、それぞれを初秋・仲秋・晩秋と呼んだことから、八月の十五夜月を「仲秋の名月」や「中秋の名月」と称するようになりました。The Moon Age Calendar より。月見団子や酒宴などをして月を眺めたそうですが，こちらは現代風にプレミアムロールケーキで。

2011.09.12

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庄や

近所の庄やに行ってきました。お刺身5点盛りが無料になるはがきが届いていたので行ってきました。地下にあります。しばらくしたら出てきました。出ました。どどんとエビやマグロ，ハマチ，アジにタコ。どれもおいしかったです。いつも食費を節約しているのでたまにはご褒美

2011.09.10

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復興計画

時論・口論で復興計画を取り上げていました。あさってで東日本大震災から半年。しかし，今回の被災地の復興計画の策定の目途は立っていません。高台移転については復興基本方針には明記されず，財源問題も解決していません。足踏みする計画を進めるために何が必要か。計画づくりが進まない理由1．被害が甚大なうえに，新たな街づくりが必要である2．前提条件が国から示されない「不確定要素」があまりにも多い問題点としては被災42市町村アンケートによると，財源の確保と国の方針の遅れを挙げています。復興構想会議提言（6月末）では，高台移転は復興計画の核とされましたが，その後防災低減促進事業として高台移転は明記されなくなりました。東松島市では復興計画にいち早く取り組みました。復興まちづくり構想案では高台に移転させる候補地を設けましたが，財源が問題になりました。費用は国が94％負担，市町村が6％となっていますが，国の上限額もあり，東松島市の負担は900億円に上ります。これは市の一般会計予算の6年分です。他の市町村も同様のことで，国に上限撤廃を要望しています。もう一つの不確定要素は防潮堤の高さです。海抜の低い場所が多い陸前高田市では，一部では高台移転を実施，その他は高さ15mの防潮堤を作るイメージをもっています。なぜ15mかというと，土地を3mかさ上げすれば，150ヘクタール内の住宅を守ることができます。しかし，国の目安である11.5mであれば，6m以上の住宅地のかさ上げが必要になります。現実性のある対案がなければ，復興イメージは実現化しません。復興計画を急ぐために1．国の支援範囲を早く示す必要があります。できることとできないことの線引きを素早く示すことです。2．財源と行程表を示すことです。行程表と合わせいつごろどのくらいの財源を当てるのかを大まかに示す必要があります。3．市町村への人的支援を強化する必要があります。復興計画づくりが本格化する段階では専門的な知識を持つ人材が求められます。

2011.09.09

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医療再生はこの病院・地域に学べ

【送料無料】医療再生はこの病院・地域に学べ！価格：777円（税込、送料別）【内容情報】（「BOOK」データベースより）これが地域医療再生の道標だ！ついに音を立てて崩壊をはじめた日本の医療。だが、地域の努力と医師の工夫で、見事に医療を再生させた事例が存在する。「あの病院に入ると死ぬ」と噂されていた自治体病院が、再生に至った先進的なシステムとは？周産期死亡率ワースト一位だった宮崎市が、数年でトップへと改善した秘訣とは？マンパワー不足、資金不足等を乗り越えた成功例を紹介。瀕死の地域医療に対する緊急提言を聞け。著書の一人平井愛山先生は調査でお世話になった方です。改めて本書を読んで地域医療の重要性を感じました。地方にはもちろん，都市には都市ならではの医師不足や偏在の問題が生じています。これらを解決しようとする事例はいずれもその地域を何とかしようと立ち上がった一部のリーダーの存在があります。したがって他の地域への敷衍可能性については議論の余地があります。一番のネックは地域医療に携わる医療関係者全員の合意が取れないと連携は難しいということです。特に在宅医療に関しては，医療従事者だけではなく家族の協力も不可欠です。さらに誰かがリーダーシップを取ろうとすると既存の利益団体のしがらみの中で身動きしづらくなることもあるようです。目先の利益ではなく，対患者のみではなく，地域全体として何ができるか。自分も意識して研究を継続したいです。

2011.09.08

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ブッダの悟りの境地

100分で名著は仏陀（ブッダ）です。四聖諦・八正道は苦しみの原因とその解決への教え。苦諦・滅諦・集諦・道諦苦しいと感じる心が苦しみの原因であり，それを取り除く道を説いた方法が八正道。正しい道とは，正しく世の中のありさまを見るということ。通常自分を中心に世界を見ているので正しい見方につながっていない。八正道の中には苦行があるわけではなく，普通のトレーニングで獲得できるものである。そして，煩悩を捨てていかなければならない。ブッダはその教えを説いている。シッダールタは16歳で結婚し，何不自由のない暮らしをしていました。しかし，人々に生老病死という苦しみに満ちた世界があることを知り，修行の中で思索を続け，35歳で悟りを開きブッダとなります。自我の世界という家は，虚構でしかなく，「私」という世界がないことを知ることで「苦しみ」から解放されます。苦しみを感じている人にだけ有効な言葉であり，ブッダの言葉は「心の病院」である。--------------------------------これを聞いて昨日お世話になった方から聞いた，曽国藩の四耐を思い出しました。耐冷冷遇に耐え耐苦苦しさに耐え耐煩煩わしさに耐え耐閑閑（ひま）に耐える。別にブッダの教えと関連があるわけではないけれど。人生の経験を積まれた方がその言葉を見て，改めてその言葉の意味を実感するんだそうです。乗り越えるべき苦しみというのがあるのだと。

2011.09.07

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講義～研究～呑み

今日は怒涛の一日でした。1限の講義から書類作成提出，午後から訪問調査一件，夕方は学校に行って書類提出，夜はお世話になっている方と久しぶりに再会して呑み。それでも非常に充実した一日になりました。体力があればこういう一日も大切だなと思います。自分がこれまでやってきたことを淡々とこなすこと。今後に向けてチャレンジすること。全く違った発想について触れる機会を持つこと。すべてを一度に経験できました。

2011.09.06

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ポンパレ

共同購入サイトが大流行。グル―ポンは使ってましたが，今回新たにポンパレにも登録。初回特典はグルメカードにしました。100円で500円分。全国3.5万店で利用可能でお釣りも出ます。これはとってもお得。こういう共同購入サイトでは，おせち問題以降，食品の場合は少し口コミを見てからでないと安心できなくなりました。外食店では利益率の低い一見さんが押し寄せて，リピーターにはなってくれないケースもあってクーポンを発行することのメリットとデメリットを見極めないといけません。そんなこともあってか，最近増えているのはエステ系です。単価が高くて，サービスの質自体は変わらないであろうことが消費者にもイメージしやすい。温泉なんかも増えてます。同じ人件費をかけているなら，単価がある程度下がっても稼働率を高めたほうが提供側にはメリットが大きそうです。

2011.09.05

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帰省

昨日は妻のお友達に会いに戸塚へ。戸塚は2回目でした。今回の中国旅行でチケットの手配などいろいろお世話になった方に会いました。お礼のお土産を持って行ったけど逆にお土産もたくさんもらってしまいました。日本円もあらかじめ元に両替してもらいました。両替所では手数料とられますが，市場の為替レートのみで交換してくれました。とってもありがたかったです。あとは現地の情報をいろいろと教えてもらいました。北京では北京ダックを。上海では小龍包を。絶対に食べよう。その後は妻の祖母方で晩御飯を呼ばれました。ちらしずしで，家庭菜園でできたエンドウも入ってました。ご両親も一緒でした。食事はいつも一人でとられているとのことで，久しぶりのだんらんに会話に花が咲いてました。お土産に家庭菜園のオクラやなすびをいただきました。移動で疲れましたが，お世話になっている人たちとの面会が続いていろいろ支えられていると実感しました。

2011.09.04

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裏窓

ジェームズ・スチュアート／裏窓価格：1,500円（税込、送料別）足を骨折して自由に動けないカメラマンのジェフは、退屈しのぎにアパートの部屋からのぞき見をはじめる。そこで彼が見たものは……。コーネル・ウールリッチの短編を映画化した、アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作。ヒッチコック作品。最後に答えが用意されていないのでスッキリしなかったです。後半になればなるほど大胆な行動がみられるのではらはらします。映画を見た人の評価は二分されているようです。でも同じ部屋で動けない状態でストーリーを完結させているところはすごいと思いました。途中はどうしても主人公ジェフの狂気としか思えませんでした。主人公の思い込みが激しすぎるんじゃないかと。それもずっと窓から観察してればありうることかなとも思いました。

2011.09.03

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大卒という資格

大学と居酒屋と夏の日のキミにというブログにおもしろい論考がありました。ここに書いてある内容は共感できる部分も多く必ずしも言い過ぎではないと思います。このブロガーさんが立ち寄った居酒屋と郊外のバーでバイトしている学生はX大学に在籍していました。しかし，X大学の知名度はあるのですが近年は少子化のせいもあってかどんどん落ち目で、いわゆる「答案用紙に名前を書けば受かる大学」とのこと。以下，転載。毎朝決まった時間に講義に顔出すこともできない人間を製品として社会に出荷すればただでさえ落ち目の大学の名にさらに傷がつきます。しかもこのご時勢、定員割れして学費が集まらずにヒーヒー言うくらいなら今のお客様に留年していただいて学費をせしめるほうがお得のはずです。というのは学校側の目線ですが、では学生側の目線で見るとこうとも言えます。答案用紙に名前を書いただけでOKしてくれたのは紛れもなく大学側。それでOKが出るとわかれば、そのあとも楽勝と考えて当然だろう？講義に出席？レポート？試験？追試？ナニソレ？スッピンでもなんでもバイト明けで眠い目こすって講義に出るとか、試験の前に友達と集まって一夜漬けするとか、先輩のコピーでもなんでもいいからレポートをガリガリ書いて締め切り5分前に提出してホッとするとか、それでも単位落としそうになって獣のような目で追試に挑むとか、とにかくそういうヤバイ局面をなんとしても切り抜けようとする緊張や、そもそもそういう局面にならないようにしようとかいう意識が、無い。----------------------------------その後，マックが採用しているクルーについても記述があります。実は、マクドナルドの面接には今でも普通の日本人の20代の女の子もそこそこ来るそうです。しかし、そこにおばあさんとか中国人とかが来ると、おばあさん、中国人、日本人の女の子、の順に採用するのだそうです。なぜか？「おばあさんは時間通りにちゃんと来るから」です。昭和20年代生まれに遅刻早退無断欠勤はありえません。丁寧な日本語しゃべれるし、だから即採用。次に採用するのは中国人。日本語に難がありますがガッツはあります。マクドのバイトを1ヶ月やれば中国奥地の平均年収を稼げるのだから当然です。 ----------------------------------というわけで，ガッツのない日本人学生は，アルバイターとしても魅力に欠けると。でもこうなった責任を学生本人だけに求めるのも無理があるような気がします。少子高齢化で選ばなければどの大学にも入ることが可能になりました。その分，一生懸命受験勉強して入学してくる学生の集まる大学と，そうでない大学との間の学力や意識の格差は広がるでしょうし，同じ大学内での学生間の格差もまた大きくなるのではないかと思います。

2011.09.02

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成績・出欠の情報提供

「うちの子の成績は良くないのでしょうか」。息子を商学部に通わせる母親（５３）が、手渡された成績通知表を見ながら心配そうに尋ねる。応対した職員が「平均点よりずっと上ですよ」と説明する。　７月の土曜の昼下がり。東京・駿河台にある明治大学の父母懇談会には、都内から約４００人が出席した。　個別相談会場は多数の親でにぎわい、成績や就職などについての質問に、教職員約５０人が対応に追われていた。冒頭の母親は、上の娘も同大で学んだため、懇談会はこれで６回目。「わからなかった成績表の見方を丁寧に教えてもらえた。懇談会に来ると、いろいろ情報が得られていい」と満足げな表情だった。　同大で父母懇談会が始まったのは１９７４年。各地で結成された父母会が、全国組織になったのを機に始まった。毎年５～７月、全都道府県を巡回し、大学側が報告する全体会や親同士が交流する懇親会のほか、個別相談もある。　成績通知は、懇談会出席者には当初から行っていたが、保護者全員への通知は９６年開始で比較的新しい。同大父母会事務室では、「サービス向上の一環として、留年などを心配する親の要望に応えた。大学としても、親と連携して対策を講じる必要があったのでしょう」と説明する。　東海大学は今年７月、学生向けサイト「キャンパスライフエンジン」を保護者に開放した。授業の課題や休講の連絡などのほか、わが子の科目登録状況や成績を閲覧できる。開始３週間で約４０００件の利用があったという。　神奈川工科大学は２００８年から、授業の出席状況を親にメールで知らせるサービスを始めた。１週間の出欠が翌週、通知される。登録学生は約５０００人のうち約３００人と少ないが、大学当局は「親に安心してもらうために、できる限りのサービスはしたい」と言う。　このほか、広島経済大学は０８年から毎月、学内行事や学生の活動などを親に知らせるメールマガジン「ＨＵＥメル」を送信し、好評だ。　授業に出ず、単位が取れていないのを隠して都合よく話し、それを親が信じて大学とトラブルになる。「これを防ぐには、親に積極的に情報を流すことが大切だ」と関東の私立大学の担当者は話す。　保護者サービスを充実させる大学は今後も増えそうだ。（石塚公康）　メモ　全国大学生活協同組合連合会が昨春、新入生の保護者に大学生活で心配なことを尋ねた調査で、最も多かったのは「就職や将来」４４．５％。次いで「健康面」４３．５％、「人間関係」４０．６％、「日常生活全般」３７．８％、「授業や単位」３１．６％の順だった。（2011年9月1日読売新聞）-------------------------------------高校までと大学はかなり違います。どの科目を受講するか，そもそも大学にどの程度かかわるのか，部活やサークル，バイトとの時間の割り振りによって変わってきます。そこには主体性が求められます。保護者がそうしたわが子の大学生活の実態を知ろうとするのは当然です。しかし，過度に干渉すると学生の主体性を発揮する機会がますますなくなるのではと思います。そうはいっても放任して結局留年してしまう学生もいます。大学は少子化の中でサービスの充実化の一環として保護者の要望に応えなくてはいけません。成績・出欠情報の提供は大学・保護者・学生それぞれの関係の変化を象徴するものだと感じます。

2011.09.01

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