今後の研究活動について
研究グループのミーティングがありました。それぞれが仕事を抱えている中で,時間を確保するのが難しいメンバーが多かったように思います。そもそも,フィールド調査が難しいなかで,グループとしての活動をどう維持していくかも課題になっています。どの研究グループも多かれ少なかれ同じ悩みを抱えているのではないかと思います。フィールドワークに頼らない研究手法が求められています。テクスト分析とか計量的手法とか分野に偏りが出てくる可能性があります。長期的には学界全体の存続にも関わる状況ではないかと思ったりします。最近では編集委員を務める学会誌への投稿が停滞気味です。このような状況で論文を出さなければならない院生はいったいどうしているのか,気になるところです。