朝の読み聞かせは今年度初めてでした。
すでに夏休み前の暑い一日が予想されたこともあり,先輩からおすすめされた本をチョイス。
なつのいちにち。
まず絵のタッチがすばらしい。
そして,男の子の気持ちがとてもよくわかるストーリーでした。
言葉こそ少ないものの,息遣いや気合いの一言で臨場感を出せるかどうか,読み手の技量が試される本でもあります。
読み終わって子どもたちの表情をみたら,女の子も含めて共感してくれているような微笑みを見せてくれていたので少年の気持ちに入り込んでいたのではないかと思います。
きっと,それぞれの夏休みの過ごし方を想像して聞いてくれたでしょう。