[学校]の記事一覧 | 大学教員からのMessage

多人数ゼミの進行方法

これまで20人近いゼミを続けて3年目ですが，パソコンの演習を年間通して実施してきました。ただ，一人ひとりの作業を滞りなく進めるのは非常に難しいと感じてきました。PC操作の得意不得意の差がかなりあるので，どうしても不得意な学生に割く時間が多くなってしまいます。やる気があり，先へどんどん進めたい学生のためにより高度なアドバイスをする時間が限られてしまうことを残念に思っていました。また，個人作業を中心とするのでゼミ全体で親睦を深める機会は限られていました。今回はゼミで大学祭の出店を実現できたおかげで全体の仲が良くなってきました。さらに，ある課題について，4～5人のグループ単位で共同作業してもらい，グループ対抗でプレゼンをしてもらうことにしました。競争意識が芽生え，グループ内で協力しながら作業を分担する必要があります。疑問がわけば，分かる人に聞くようになります。あとはグループ分けの工夫がいりますが，これまでの仲のいい友達同士ではなく，シャッフルしようと提案してくれた学生が現れました。そのおかげで，普段はなさない学生同士が交流する機会が生まれました。このグループ作業は予想以上の効果があると感じています。

2013.06.27

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フードデザート問題の本質

フードデザート問題の本質は食品への地理的アクセスというより，社会的孤立を詳らかにし支援するネットワークの欠如にあるのではないか。何らかの理由で声を上げられない人が社会的に排除されていく悪循環があるようにみえる。コミュニティデザートと言い換えてもいいかもしれない。そんなわけで2回にわけてフードデザート問題を扱いました。前半はビデオを見ながらフードデザート問題の実態とその解決策をリアクションペーパーに書いてもらいました。後半は東日本大震災の被災地である岩手県山田町の事例から，食料供給と住宅の復興プロセスを検討するなかで，フードデザート問題解決のための課題を考えます。自家用車を保有していない高齢者，アクセスの悪い高台の仮設住宅に移住した避難者を中心としてフードデザート問題が生じている可能性がわかります。しかし，食品へのアクセシビリティを改善するための取り組みは採算を確保できていません。またたとえ，栄養のある新鮮な食品が入手可能な状態になったとしても，コミュニティが希薄化して社会的孤立が改善されない限りはその地域は健全とはいえないのではないかと思います。人は孤立しては生きていけません。人とのつながりの中においてこそ，人は人としての生きがいを見出すことができると考えます。共助というのは簡単ですが，ビジネスとして維持可能な形で再生しうるのか，意外とビジネスとは関係ないところでこういった社会関係は育まれるものかもしれません。

2013.06.25

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健康診断

久しぶりの学校で健康診断。若い1年生らとともに。生年月日が1993年となっていてやはり隔世の感あり。でも心身の若さは負けていない自信があります。血圧やBMIは至って正常。30代男性で上が130未満，下が80未満であれば問題ないようです。この時期は暑さにやられることもありますが，忙しいのにだいぶ慣れてきて疲れは感じません。夏場は学会シーズンで相当体力が必要になってくるので，今のうちに定期的な運動と食事にも気を使ってみようと思います。

2013.06.07

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チュロス屋

大学祭の出店内容がチュロスに確定しました。夢の国ではかなりの割合で食べられているのではないでしょうか。ホットプレートや保温器と電気を使うためにお客さんの少ない3階ですが，かなり売れるのではないかとみなで予想しました。実際の支出をシュミレーションし，多少売れ行きが悪くても利益が出るように価格を考えてもらいました。シフトも組むことができました。小さなビジネスモデルを考えるにはいいきっかけになりました。

2013.06.05

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心に響く授業

自分にとって心に響く授業とはどのようなものだったか。授業の内容も重要な要素だけど，教員の伝えようとする真摯な姿勢に惹かれることもあったな。ポイントをわかりやすく伝える技術は前提条件。そのうえで，内容を伝えることを通じて次世代に何を託そうとするか，その思いが伝わってくるような講義は教育的価値を備えた自分にとって目指すべきものです。座学が基本となる自身の講義で，主体的に学んでもらうきっかけをどう作るかが今の課題です。座学であっても伝え方次第で，自ら答えを導くような考え方を身に着けてもらうことも可能です。自身の伝えようとする姿勢を履修生の学びとろうとする姿勢に変わった瞬間の喜びは何物にも代えがたいものがあります。

2013.06.04

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学会

わが母校で学会が開催されました。1日目，アメリカUCLAから招待された研究者の基調講演があり，頭をたくさん使いましたが，自分の今後の研究にヒントになりそうな話題もあり有意義でした。テーマとしては大変興味深かったのですが，いかんせん議論の時間が少なくて深まらなかったのが残念。

2013.06.01

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大学祭

出し物が固まってきました。最初はフランクフルトやかき氷などが候補に挙がりましたが，フランクフルトは競合が多い，かき氷は梅雨時期で売れるかどうかが分からないという懸念があって断念。また，ポップコーンも候補に挙がりましたが，電気を使った店は人通りの少ない3階に押し込められるそうで，3階のお店で利益を出すのは難しいとのことです。そこで，今回の出店のリーダーからタピオカジュースの案があがりました。ジュースは3階ながらよく売れるというデータがあり，また単なるジュースとの差別化もできます。実際の支出をシュミレーションし，多少売れ行きが悪くても利益が出るようなビジネスモデルを皆で考えてほしいと思います。

2013.05.28

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ユニクロクーポン

誕生月だとユニクロモバイル会員限定オンラインクーポンがゲットできます。5000円以上買えば500円割引されます。早速行ってきました。このクーポンは発行してから15分以内にレジで見せて使わなければ無効になります。キャリアと契約していることが前提になっていますが，自分の場合，家のCATV接続環境でしかインターネットが利用できないため，家で発行したクーポンを15分以内に店頭に持っていく必要があります。というわけであらかじめ商品を品定めしておいてから，いったん家に戻り，発行したクーポンを持っていくという面倒なことをする羽目になりました。それでもメンズレギンスジーンズ（柄）など二人分でちょうど5000円を超えるぐらいのお得な買い物ができました。チェックの柄は持っていなかったので，バリエーションが増えて満足です。

2013.05.25

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上五島入り

長崎空港に着いてから即座にシャトルバスで佐世保駅へ向かいました。駅に近いところにターミナルがあり，そこから有川行きの船が出ます。五島産業汽船の小さな船でした。低気圧が近づいていることもあって結構揺れました。1時間半隣の席に座っていた赤ちゃんをあやしながらなんとか耐えて無事に有川につきました。運転席も丸見え。二人の操縦士が魚群探知機のようなレーダーを使いながら航行していました。有川ターミナル夕方について館内の受付や観光案内所はすべて閉まっていました。捕鯨が盛んだった島で，クジラの標本が展示されていました。有川中心部の商店街の廃れ具合本日のお宿は有洪園。焼肉屋で二階が宿泊部屋になっています。部屋はいたってシンプルでインターネットも使えませんでしたが泊まるだけなら問題なしです。一階の焼肉屋でお客さんに混じって夕食。五島牛も選べましたが，和食にしました。翌日はいよいよ調査です。夜からは雨が強まってきて心配でした。

2013.05.11

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富士土産

まずはNEOPASA駿河湾沼津で買ったわさび漬けお試しの5種類のわさび漬けが16個入って食べ比べするのにちょうどいいです。まかいの牧場で買ったいでぼく牛乳ここのお土産物屋は人でごった返していました。すっきりした味わいでした。

2013.05.05

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田植え

龍ヶ崎周辺の田んぼは水が張ってました。田植えの繁忙期です。職員さんのお話によると同僚の方々には兼業農家が多く，近所に農地を貸しているケースも多い。でもGW中は忙しい祖父母や父母のお手伝いをすることが多いそうで，GW明けは皆ぐったりして休みにならないとか。キャンパスまでのバス道の風景を見ているだけで癒されます。

2013.05.02

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介護のお仕事

講義の受講生の一人が介護福祉関連のお仕事に興味があるといって相談にやってきました。自分はアドバイスできることが限られていたので，実際に現場で働いている友人に相談してみようかと提案しました。メールでアドバイスを求めたらさすが実務に携わってきた経験を踏まえて，仕事のやりがいや体調管理のむずかしさ，取れる資格まで丁寧に教えてくれました。その内容をそのまま伝えたら，とても喜んでました。インターンで介護実習するようなので，いずれにせよそこで現場をしっかりと体験してくることが重要だと再認識したようです。いろんな選択肢の中から自分の進むべき道を自分自身でしっかり選び取ってくれることを期待しています。

2013.04.25

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文系と理系

文系と理系の学生で頭の使い方や思考方法において違いがみられるようです。分かりやすい反応としては，計算問題への対応です。文系の場合，ここまでというぐらい計算問題に拒否反応を示してしまう学生が多いと感じます。これは年々ひどくなっている気がします。理系はそもそも計算の仕方はかなり習得しているので，考え方さえ伝えればあとは答えまで出してくれます。こうした類の問題は，答えがただ一つに決まってくるので，違った解答がありうるのではないかという疑問を挟み込む余地はありません。逆に文化や宗教，性別といった個々の人の心理的・情緒的側面を扱う問題なら文系学生は敏感に反応するものなのだろうか。また，理系学生ならこの問題をどうとらえるのか。理系と文系の学生同士がディベートしたならどのような答えが導出されるのか。一度やってみたい気がします。科学技術社会論でみられるような展開がこういう問題でも起きうるのだろうか。特定の分野から導き出された解が他分野では適切な解とはならないことも多いと思います。それだけ情緒的側面も含めてたくさんの要因が絡んでいます。哲学や地理学など，さまざまな知を結集して総合的に何がベターな解なのか，公正に関する学問体系が求められていると感じます。

2013.04.23

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ゼミとは

現在担当している大学のゼミは2年生ですが，当大学では1年生から4年生まで全員がゼミに所属することになっています。ゼミというのは，学生による報告や討論を中心に進められる授業です。先日，大学が発行している1年ゼミハンドブックなるものを入手したので（今まで知らなかった），これをもとにゼミのあり方を考えてみたいと思います。1年ゼミでの特徴を5点にまとめています。1）仲間づくり2）主体的学習3）講義科目との連携4）基礎的学力を身に着ける5）授業の進め方自分が担当する2年ゼミでは1の要素を重視しています。ゼミは勉強の場であるばかりでなく，親睦の場でもあるので，授業や授業以外の親睦会や合宿などでどんどん仲間をつくるようにアドバイスされています。しかし，90分しか時間が取れずなかなか課外授業に行く暇もない立場なので，親睦をつくるきっかけづくりが非常に難しい。その一つの機会がこれからチャレンジする大学祭での出店です。出店への準備にあたってはゼミの運営や議論を必要とするので，2）の主体的学習とも大きくかかわります。授業の進め方にみられる共通点は，文献・資料を集める，集めた文献・資料を分析，整理する，レジュメを作成する，発表する，レポートを作成する，です。このゼミはPCを利用しながらいずれの要素も含んでいます。現在の理想のゼミのあり方は，まず親睦をある程度深める。→PCによるデータ作成技術を一通り学んだ後，プレゼン用に作成した資料をみなで討論しながらPCのスキルとともに中身についても深めていく。最初からできる学生とそうでない学生にかなり差がついているので，その差をどうカバーしていくかがこちらの腕の見せ所です。

2013.04.18

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ゼミの方向性

ゼミで初めて大学祭に出店することが決まりました。縁あって同じゼミに所属したのだから仲間をつくるひとつのきっかけになったらいいと思って提案してみました。やることになればやるという消極的な意見が多い中，やりたいと宣言する学生が現れたので彼らのリーダーシップに期待することにしました。人数が多いですが，しっかり役割分担をしさえすれば，うまくまとまってくれるのではないかと感じています。

2013.04.17

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大学祭

今学期のゼミが始まりました。自己紹介とガイダンスで終わりましたが，みな個性的で真面目に取り組む姿勢が感じられてよかったです。ただ，例年通り友人同士のグループがいくつかできていてそれらが3グループほどに分かれてしまっている状態です。これを少しでも解消してゼミメンバー間の交流が活発になる仕掛けが必要かと感じました。その一つのきっかけとして大学祭を考えています。6月中旬に行われる大学祭で何かを売る店を出す目標を立てることでゼミ全体の一体感が生まれるのではないかと思っています。何を売るかはまだ決まっていませんが，ゼミ長を決めるところから始めて，マーケティングの訓練になるように小売店のビジネスモデルをしっかり計画段階で練っていければいいと考えています。具体的には，産直野菜や加工品などを想定しています。

2013.04.11

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やりがい

初回の講義で前列で一人熱心に女子学生が受講。講義後に質問を受けましたが中国湖北省出身の交換留学生でした。自然地理学も人文地理学も好きとのことで，大変意識が高く驚かされました。しおりのプレゼントまでもらってしまいました。こういう学生が一人いるだけでやりがいが生まれます。

2013.04.10

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新年度開始

今日から新年度の講義が始まりました。ガイダンスなので深い内容には立ち入らずに説明はしやすいはずですが，体が慣れていないせいか初回はいつも疲れます。履修者もどんな講義か気になって真剣に前を向いているのでこちらもほどよい緊張感の中で導入部を説明することになります。うまく疲れをやり過ごすための自己管理が問われますね。

2013.04.09

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こまっけろ

駒場は新入生と勧誘の嵐。「1年生？」と声かけられてまだまだいけると思ったのでした。たぶん一回りは違います。写真は駒場祭のゆるキャラ「こまっけろ」だそうです。

2013.04.06

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満開

久しぶりの駒場。ほぼ満開でした。開花してから満開までが本当に早かった。平年に比べて12日も早く満開らしいです。後輩たちにも会うことができてよかった。

2013.03.23

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将来に向けて

中学生への集中講義が終わりました。１．防災に役立つデジタルマップ２．土地の記憶をたどる（古）地図３．マーケティングに応用できる地図４．環境問題を明らかにする（変形）地図で講義に臨みました。普段の生活で身近に感じられる３の関心が一番高かったように感じました。途中で時間があったので質問を受けたりこちらからメッセージを伝えたりしました。1つには理系・文系両方の知識が求められ，それらを活用するための教養が今求められているということ。2つには大学は勉強するところというだけではない。時間もたっぷりあるので，自由な時間をバイト，サークル，恋愛など人間関係の幅を広げるためにも使ってほしいということ。3つには好きなことが今なくてもとにかく何でもやってみようというチャレンジングな意欲をもつこと。やる前から食わず嫌いな人がいるが，やってもいないのにそれが自分に合うかどうかなど分かるはずもないので，とにかくやってみることをお勧めする。4つには今という時間は今この瞬間に過ぎてしまう。中高の青春時代は自身の成長にとっても重要な時期なので今を大切に過ごすこと。5つには大学の具体的な選び方（国立・私立の受験科目の違い，新設学部の看板の見方，建物の外観や学校案内のみにとらわれない）を少々。少しでも将来の役に立てたならいいなと思います。アンケートは後日送られてくる予定です。

2013.03.14

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東日本大震災から2年

本日はGEMAP市民公開セミナー「災害復興の高齢者医療におけるICT利活用」に参加しました。開始冒頭で黙とう。何にも終わっていない。むしろひどくなっている場所も多い中で自分ができることは何かと問うてみる。われわれにできることは風化をさせないように被災地に想いを馳せながら次代の防災に役立てられる努力をし続けることではないか。

2013.03.11

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（東日本大震災２年）縮む被災地　仕事・病院なく

朝日新聞デジタルの記事の掲載データを地図化してみました。仙台市の人口増とそれ以外の市町村の流出というように人口増減の格差が出ています。いわき市の30代以下人口の流出が深刻です。投資は仙台近辺に集中している印象を受けます。経済活動は復興計画が実施されるめどが立たなければ停滞します。人口流動はそうした状況を示唆しています。

2013.03.07

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インド・ネパール料理ラスクス＠五反田

インド・ネパール料理ラスクス＠五反田。場所はTOCのすぐ北にあります。結構濃厚なカレーでした。チキンマカニ・エビサグマッシュルームサグ・ダルチリは少しずつ足してホットに。2種類のカレーにサラダにヨーグルトデザート，ドリンク1杯で500円でした（クーポン）。味は確かなので，立地さえよければ・・・というところでしょうか。

2013.02.26

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大雪の影響

駒場に行ったら雪はだいたい溶けていましたが，倒木がちらほらみられました。一番目立つのは101号館前の巨木が途中で折れていたことです。雪が積もった直後はこんな感じだったらしいです。雪だるまもあちこちに。普段積もるほど降ることはないので，木にも持ちこたえられるだけの耐性がなかったんでしょうか。

2013.01.18

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雪

成人の日は東京でも結構積もりましたね。1日たったけど家の前はまだ雪が残ってます。キャンパス周辺の田んぼは雪がかなり残ってます。

2013.01.16

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雑煮

雑煮には地域性が出ます。実家の雑煮は，白味噌です。丸餅に京人参，大根，シイタケ，揚げが入ってます。横浜ではすまし汁のようです。関西はどこでもこんな感じなのかな。

2013.01.04

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めでたい

お正月はおせち。鯛はいつもいただきます。数の子にかぶら漬け，黒豆，伊達巻，ごまめ，ハムです。

2013.01.02

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年内最終講義

年内のゼミや講義はすべて終了しました。ゼミについては，最終プレゼンテーションを終えました。みな各自それなりのものが仕上がったと思います。流通だけではなくて，インターネット関連企業を取り上げる傾向が強くなってきました。時代を反映しているように思います。大学棟の7階からはこんな風景が見られます。澄み切った青空に一面の田んぼ。のどかなところに建っています。

2012.12.20

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久しぶりの学校

かなり久しぶりに学校に来ました。一度足が遠のくとなかなか行くのが億劫になります。基本的には事務の手続き上の必要から行かざるを得ないけれど，教室の雰囲気はまったく変わらないので，それなりに居心地よく過ごせます。年末の事務手続きも無事に済んだので，あとは健康に年末年始を迎えるだけです。

2012.12.14

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ゼミ発表

ゼミは通常の講義とは違って年末には年度の終わりを迎えます。企業調査・人物調査の最終プレゼンテーションが始まりました。これまで指導してきた内容の成果をスライドにまとめて発表してもらいます。といってもソフトの使い方などを一通り教えただけで，どのような題材でどのように料理するかは当人任せです。まじめに取り組む学生，そこそこでまとめる学生といろいろですが，だいたいは頑張ってそれなりのものに仕上げます。自分が知らなかった事実もあったりして勉強にもなります。将来に対する目標や夢が見つからずに対象企業や人物の設定に時間がかかる学生がいます。現時点で明確に定まっていないのがむしろ当然だと思います。彼らは自分探しのように自分に合った企業を探そうとして悩みます。その悩む過程も大事ですが，一番自分に向いている企業や人物をいかにして探し当てるかは二の次と考えています。とにかくなんでもいいから決めた企業や人物について真剣に調べてそれを聴衆に伝えるという姿勢を評価したいのです。社会に出て本意ではない仕事をする機会もあると思いますが，自分には向いていないといって投げ出すことはできません。自分が置かれた環境を踏まえて，今すべきことを最大限努力して成し遂げようとすることが大事なのではないか。それがふとしたきっかけで新たな発見につながる可能性もあります。食わず嫌いではなく，与えられた課題に真正面から取り組む。出来上がった結果の出来栄えよりも，取り組み姿勢そのものを評価対象にしていきたいと思っています。

2012.12.12

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イルミネーション

昨日に引き続きイルミネーション。別の大学の玄関の様子。夜にはすっかりクリスマス気分にさせてくれます。飾り付けは誰がやるんだろうか。昼間は時間を持て余した学生がたむろする場所になってますが，夜間は無機質な建物だったイメージががらりと変わります。

2012.12.06

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銀杏

講義先の玄関前は銀杏がきれいに色づいていました。講義を終えて帰るころには、日も沈み、庭のツリーがライトアップされます。奥の煉瓦の建物も同時にライトアップされてきれいです。年の瀬だと感じる瞬間です。

2012.12.05

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ゼミ飲み

ゼミ飲みを初めてやりました．最初は参加者が少なくなりそうな気配で開催も危ぶまれましたが．ゼミとは直接関係ないお友達も含めて10人が参加しました．若者の飲みを久々に見た気がしました．社会人になってからはこの乗りはないな．ゼミではおとなしい学生も話すと意外な一面がみられたりしておもしろかったです．みな悩みや不安を抱えながらも真剣に人生を考えていることがわかったので，結局はやってよかったです．行く前の控室からの夜景．スカイツリーがよく見えました．

2012.11.22

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顧客のニーズ

受講生の一人がNPO主体で被災地の事業を立ち上げることになったとのことで，プロジェクト構想について意見を求められました．講義の内容が役に立っているとの感想をもらってありがたいことです．構想を現実にするには企業から共感を得て資金援助を受けなければなりません．そのためにあれもこれもとよいと思われるものをつぎ込みがちです．すると，顧客の顔が見えなくなって，いいとこどりだけれど欲しいサービスがないどっちつかずの事業になる傾向があります．ポイントは誰に対して何を提供することが価値となるのかということです．そこで以前に読んで役立ったと思った「もしドラ」を貸しました．ここからこのサービスの顧客とはだれなのかを明確にするヒントを得てくれればと願っています．そうすれば，自然とコンセプトや提供すべきサービスの内容も見えてくると思います．

2012.11.20

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スカイツリー

講師控室は建物12階にあります．周りに高い建物がないため，天気がいいと窓から遠くの景色が見えます．東京方面をみるとスカイツリーが見えました．後光が差しています．エレベータが混むときは12階が面倒ですが，なんか得した気分になります．

2012.11.02

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山勝角ふじ

ゼミ生たちと二郎インスパイア系ラーメン山勝角ふじへ。学生たちの胃袋は強かった。もやしはしばらくいりません。実は二郎に行ったことはありません。口コミでは二郎よりは一般受けしやすい味になっているとか？？初心者ゆえニンニクやもやし，麺などの量はすべて普通でオーダー。しかしニンニクやもやしの量に圧倒されてしまいました。そして予想外に極太麺。麺を食べていると単調になってくるので，ニンニクやもやしがアクセントになって助かりました。チャーシューの厚みもそれなりで自分としては満足でした。こうしてラーメンを食べながら，ゼミ生と話していると自然と距離も近くなります。学生の普段の生活も垣間見られて自分の学生時代も懐かしく振り返ることができました。授業中では分からない人柄がここでわかるようになります。自分自身の本心も伝えることができます。本当のコミュニケーションは放課後にできることの方が多いと感じます。

2012.10.25

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学会

2日間の学会日程無事終了。学会発表も終え，前向きなコメントをいただきました。皆さんと再会＆新たな出会いがあり充実していました。ありがとうございました。夜は実家でおもてなし。そして明日は巡検。楽しみです。

2012.10.07

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中秋節

9月31日は旧暦8月15日の中秋節。月に見立てた月餅を食す。台湾のお土産なのでパイナップルの餡にクルミが入ってます。台風のかなたにあるはずの秋の名月を愛でます。大きくて結構食べごたえがあります。1か月前から月餅商戦が始まり，当日には飽きてしまうとか。

2012.10.02

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黄花コスモス

久しぶりの学校。学内は静かな雰囲気でした。写真はキャンパス内に咲いていた黄花コスモス日中はまだ暑いけどじょじょに秋の気配が感じられるようになってきた。

2012.09.07

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ドイツ三日目

朝8時から夕方7時まで長い1日でした。いつも司会をしてくださっている先生のおかげで発表も無事終わりました。夜はライン川沿いのオープンエアのレストランでケルシュビールで打ち上げしました。コーヒーブレイクではたまたま隣の席に座っていた先生が医療関係の研究をしていて仲良くなれました。札幌医科大学とも関係があり札幌のことをよくご存知でした。持っていた論文を早速渡せました。

2012.08.28

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ドイツ二日目

ケルンの2日目。今日は大学に行って registration だけをすませて、午後はフリーでした。以前お会いした韓国の先生に再会できたことがよかったです。ホテル周辺の昔ながらの町並みを歩いたり、川べりを散策したりして、街のおだやかな雰囲気を感じることができました。ドイツにこびりついたイメージを払拭することができてよかったです。夕方からは日本から来た先生がたと再会もできました。ドイツビールにソーセージ、チーズなどを堪能できました。画像はまた後ほどアップします。

2012.08.26

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肉トマト

おかずのクッキングで土井善晴が肉トマトを紹介していました．さっそくつくってみました．材料トマト　２個（３００ｇ）牛切り落とし肉　１２０ｇ醤油　大さじ１/２片栗粉　大さじ１サラダ油　大さじ１にんにく　１片（つぶして刻む）こしょう　少々みりん　大さじ１醤油　大さじ１作り方（１）トマトはヘタを取り２～３センチ角に切る（２）牛肉を食べやすい大きさに切り醤油で下味をつけ、片栗粉をまぶす（３）フライパンでサラダ油とにんにくを熱し、牛肉広げ入れ片面に焼き色をつける（４）焼き色がついたらコショウを入れ、トマトを加えなじませる（５）トマトの角が落ちてきたら、みりんと醤油で味付けをすれば出来上がりお手軽簡単です．片面に焼き色を付けて，表が赤くてもトマトを入れてしまうのがポイント．

2012.06.22

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台風一過

みなさん今日の通勤は電車の乱れの影響を受けた方も多かったと思います．自分も巻き込まれました．2時間かかるところが2時間半かかりました．都心に向かうならまだしも，郊外へ向かっているにもかかわらず，昨日の台風のせいで快速が休止との車内アナウンスが．各停で行けるところまで行って，何回か乗り換えました．そしたら途中で動き出した快速にうまくのることができました．移動車内では振り替え輸送案内が流れていましたが，仮に振り替え輸送になるとするとどうやって目的地まで行けるんだろう．バスでも出してくれるのかな．振り替えなんてしてもまず間に合わなくて結局休講になる可能性が高いです．開始時間にぎりぎり間に合うキャンパス行きバスに乗れました．学生も遅れがちでした．

2012.06.20

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教育とは

講義後によく質問に来てくれる真面目な学生が1人います．毎年1人はそうした学生が現れます．自主聴講で1週間たくさんのコマを入れているようでした．さらに本も積極的に読んでいるようです．そのうえで，情報を受動的に受ける講義ではなく，先生と対面での双方向的なコミュニケーションを求めていました．自分の想いを伝えるとともに，その学生からたくさんの想いも受け取りました．教育のあり方について核心をついた質問をしてくれました．そこで用意した答えは批判の的になっている教育者だけを責めても解決には至らないということです．そうせざるを得ない環境を考え，それらを解消するためにはどのような解決方法があるのか，広い視点でみることの重要性を伝えました．そして，学生の側の意識についてもどの大学に入るかというのではなく，入ってからどのような目標を持ってやるか自分自身の行動次第で決まる部分が大きいことも伝えました．目標を持ってがんばる学生のサポートは進んでしたいと思えます．

2012.05.09

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ゼミ親睦会

本日はゼミの親睦会をしました。準備をしていった甲斐があってゼミではそれなりに親睦を深められました。好きなお菓子をそれぞれ持ち寄って学生ラウンジで自己紹介しあいました。自分が呼んでほしいニックネームを発表しました。そのあとはこちらが用意したビンゴ大会をしました。ビンゴマシーンはタブレット端末で。便利な世の中になりました。それぞれタブレットを回しながら数字を出し合うと，一緒にゲームしている感覚が生まれます。さらに持ち寄ったトランプで3グループに分かれてそれぞれ好きなゲームを楽しみました。自分の入ったグループでは留学生がいたので，日本オリジナル？の大富豪のルールを説明しながら何度か遊びました。ゼミで一緒になったメンバー同士の交流は重要です。しかしそのあと課題も見えました。夕方からさらに自主的に集まってどこかに出かけようと計画を立ててくれた学生がいましたが，時間になっても予定の人数が集まらずに解散することに。言いだしっぺが損をするような形になってしまいました。各人のゼミへの参加姿勢が明確に出ました。それはそれで仕方ないのですが，それであれば事前に欠席するつもりであることを宣言しておくべきでした。もしビジネスライクな事務的関係しか求めないのであればそれなりの大人の対応が求められます。

2012.04.25

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沈菜（キムチ）館

横浜高島屋の沈菜（キムチ）館でついついにんにくキムチを購入。いろんな種類のキムチを試食させてもらいました。サムゲタンは釜山からの取り寄せとか。巻きずしもオススメされましたが，食感がよかったにんにくだけ購入。

2012.04.23

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八重桜

学校に行ったら，ソメイヨシノはすべて散ってしまったけれど，八重桜が見ごろを迎えていました。しばらくは楽しめそうです。

2012.04.22

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二極化

ゼミをしていると，よく発言する人とそうでない消極的な人に分かれます。いろんな性格の人がゼミにいるのはいいのですが，発言してくれない人にいかに口を開いてもらうか結構苦労します。十人十色の学生に対して同じ対応では通用しません。来週はゼミ仲間で親睦を深めるイベントを企画してもらいました。90分という限られた時間の中で何をやるか，ゼミ長を中心にお互い話し合って決めてもらいました。こうした話し合いこそがコミュニケーションづくりの一環なのですが，ここで発言者に偏りが出てしまいました。来週の親睦会では皆が仲良くできるよう仕掛けを考えてみたいと思います。

2012.04.19

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講義開始

昨日から新年度の講義が始まりました。これまでは各大学出講日が分散していましたがある程度集約しました。2日で6コマこなしましたが，新年度に体が慣れていないせいもあって，結構疲れました。2日間で効率的に回るのも楽じゃないです。ただ，自分の自由な時間は増えました。それから，ある程度講義に対する自分のスタンスが確立してきたので，あわてることもなく，事前の準備もそれなりで対応できるようになりました。今年度の目標は研究と講義との両立です。

2012.04.11

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