新堀川巡検
続いて,新堀川のいつもお世話になっている地域住民のオフィスへお邪魔しました。明治11年の地図,戦後直後の地図,現在の航空写真を見比べます。まだ堀川があった様子がわかります。続いて巡検。中江兆民の生誕地。山田橋の番所。お城下の北の入り口で参勤交代時の通り道だったそうです。魚の棚商店街も見ました。上の看板には思いがつづられていました。日曜は休業日です。ここのコロッケがおいしいのです。はりまや橋商店街はアーケードが木造。夜学会は伴さんが講演のようです。明治期のはりまや橋。地下へ下りました。かつてのはりまや橋が展示されています。ブラタモリでも紹介された絵巻が壁面に描かれています。続いて地上にあがって「てんこす」前。土橋の上に舗装しているために少々盛り上がっています。大丸の裏はもっと盛り上がりが大きいです。バスターミナル方面へ。河田小龍の生誕地。竜馬の師であり,日本画家です。バスターミナルの道路沿いには土佐橋の名残がありました。かるぽーとから再びお目見えした堀川。浦戸湾へ注ぎます。焼夷弾がかすめた跡がモニュメントのように残されていました。菜園場の来楽座集いの場になっているそうです。横堀公園のわきに武市半平太の邸宅と道場跡がありました。新堀川に戻ってきました。桜井井戸の跡です。最後に岡本寧浦の塾跡岩崎弥太郎の叔父です。土佐の志士の精神的支柱でもありました。初めてお城下の東を回りましたが,当時をしのばせる貴重な史跡がたくさんあり勉強になりました。案内してくれた方には本当にお世話になりました。