いくじしょ?!
長男は今年もお年玉を頂いたのですが、義母からは現金を頂き、私の両親からは絵本を(ちなみに去年も絵本だった)、私の伯父からは図書券をいただきました。 伯父はお年玉を長男に渡す時、私とダンナに向かって 「これはあくまでも長男クンの本をたくさん買ってあげるためにあげるから、よろしくね♪」 と念を押されました(笑)。結構な金額分を頂いたので、長男の今後の書籍代とさせていただく事にします。ハイ。 ダンナが先週出勤する前に本の話になり、私も本屋に行きたいんだよねぇ…という話をしたら、ダンナは 「実は興味のある育児書があってさぁ…」 と、とあるHPを見せてくれました。 これはダンナがファンである高橋源一郎さんのHPで、彼自身が読んで大絶賛している「シアーズ博士夫妻のベビーブック」と言う本を読みたい、と言うのでございます。 そんじゃ早速…ということで、検索マニア(っていうか、検索できないと私の仕事は勤まらんのです)の私は某熱帯雨林で探していました。あった、あった…って、3,570円って(汗)。 うひょ~、ちょいと高くない? と思っているところに、ペーパーバック版があるのを発見。こっちなら2,549円。ふぅ~ん…と思ってみたら、こっちは原書(爆)。ま、私はかまいませんが、ダンナは育児書を英語で読む覚悟があるんだか(笑)。 そこでピンとひらめきました。 「そうだ! 図書館!!」 あぁ、このひらめきが遅い事(笑)。 早速練馬区の図書館で在庫を調べてみると、非常に行きにくいけどうちから一番近い図書館にあるとのことで、早速予約を入れました。ダンナが読みたいのだから、ダンナが取りにいける時に取りにいけますように…なんて思いつつ、その場で予約を入れたら、日曜日に「予約資料の用意が出来ました」メールをいただきました。猶予は1週間。なので、来週の日曜日に取りに行く予定。そうしたら、ぎりぎり最後の日でダンナも仕事がひと段落着くからそれから読めるでしょう。I hope. 実はひそかに原書を読みたいと思っている私(笑)。だって、訳文は全くもって同じではないし、どうも一部資料などが省かれているようなんですよね。だったら原書も読みたいなぁ…なんて思ってみたりして。基本的には訳書じゃなくて原書を読みたいんです。その作者のメッセージがニュアンスも何もかも一切合財ダイレクトに読み取れるんじゃないかと思って。逆に、余裕があれば原書と訳書の読み比べをするのもおもしろいんですけどね。特に小説ものは。 以前英語だとものすごくおもしろい本があって、それが対訳されたんです。訳したのはデイブ・スペクターだったのですが(汗)、まぁ、日本語のおもしろくない事(大汗)。いや、デイブさんの日本語がつまらないのではなく、日本語に訳されてしまった事で、もともとのおもしろさがなくなってしまったんです。ちなみにその本、「政治的に正しいおとぎ話」とか何とか言う邦題だったと思います。英語だとめちゃくちゃおかしいんだけど、日本語だとどうしてあぁもつまらなくなってしまうんだか… とにもかくにも、とりあえずこの和訳本を私が先に読んでみたいと思います。多分ダンナは積読になりそうですから(笑)。