チェビ・オリ兄妹育児日記♪

たしか今年の３月ぐらいにクロと話したのですが、「言葉が遅いなぁ～とちょっと心配していたチェビもいつの間にか、うるさいぐらいに話すようになり、親として嬉しい反面、自分の言葉が全然話せない息子（韓国語）が、このまま大きくなって、自分と（心の）距離ができるんじゃないかと不安がある」というものでした。

日本の生活は（今のところ）、食べ物以外は特に問題なくすごしているけれど、子供の韓国語のことが、すごくストレスだし寂しい。。。

この言葉を聞いた時、私も以前韓国で同じ気持ちでいたので、なんとも表現しにくい、胸が締め付けられるような気分でした。

チェビは、日本に来た当初は、１歳後半だったので、せいぜい２語文ぐらいでしたが、韓国語のほうがやや優勢でした。これはたぶん、私が仕事していたので、毎日オリニチブ（保育園）に預けていたので、周りがほとんど韓国語環境だったのです。

ついでに、週末はクロの家族・親戚に会うことが多く、シオモニなんかは、韓国語がおかしくなるから、日本語で話しかけるななんて言ってましたから、私もなぜか遠慮しながら日本語使ってました。（今なら絶対遠慮しないだろうな。。。）

とはいえ、私の発音最悪の韓国語で、チェビに韓国語を教えるのも無理があるし、何よりも、時間はあったのに、この問題を楽観視して、放置していたクロにも責任はあるのです。
そうは言っても、クロだけの問題ではなく、将来の父と子、夫婦の関係にも関わる大問題ですので、なんとかしなければいけません。

そこで、出たのは、夏休みに私が子供たちをシデク（クロの実家in釜山）に連れていって、長期滞在をするという計画。
ただ、私も１ヶ月丸まる、家を空けるのは無理なので、（私も私で日本でしなければいけない事があるのです）どんなに頑張って調整しても２週間。
クロが入れ替わりにきても、クロはせいぜい１週間。計３週間の滞在が限度です。

この計画にノリノリのクロさん、少しでも長く滞在できるように、途中親戚とかに子供たちを預けて、滞在期間を延ばすことも提案してきました。（私→親戚・又はシオモニ→クロのように）
それには、私が大反対。
子供たちだけを、クロの親戚・家族に任せられません。
言葉もあまりわからないのに、いきなり親から離されて、親戚とはいえ、よく知らない家に預けられたら、子供心にもショックが大きいでしょう～。
それに、日本人の私からみたら、納得のできない育児多すぎなのに、私の監視もないところで、なんて考えられません。

でも、↑こういったパターン（子供が親戚とかに実家に長く預けられる）が結構韓国にあるから、クロはあまり抵抗ないのかもしれないけれど、私にはちょっと許容できない考え方なのです。

それに、私と子供だけで２週間シデク滞在ってだけでも、やっても良いという私ってすごいぞと自画自賛。(同居の方すみません…）

とりあえず、G.Wの韓国滞在はある意味下見も兼ねた滞在になったのです。


続きはまた今度。。。