テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:子供の韓国語
その1の続きです。
一応、クロのイメージとしては、自分の実家に子供たちが、なるべく長く滞在、昼間は近くのオリニチブ(保育園)に入れて、同世代の子供たちから韓国語を吸収して、家ではハルモニ(子供たちにとってお祖母ちゃん、ここでは義母)との会話から韓国語をというものでした。 そして、帰国後はお父さんとは韓国語で話すようにする。 ようには、韓国語で会話するきっかけにするような感じです。 この話が出た、3月ぐらいから、クロは少しずつ韓国語をチェビに教えようと頑張っていましたが、チェビからしたら何で、意味のわからん勉強をしないといけないんだ~という反応だったので、これが言葉だ、コミュニケーションの手段だということがわかるなら有効かもしれません。 この方法、実際に在韓の日韓夫婦の子供(お母さんが日本人)が、お母さんの実家(日本)に長期で帰った時に、日本語が飛躍的に伸びたという話もよく聞きます。 ただ、我家と違うのは、その子たちは、普段から韓国で母親から日本語で話しかけられてる子が多いんですよね。 でも、現在できる(ある程度即効性のある)手段としては、思いつくのはそれぐらいしかありません。G.Wに韓国行く前のクロは、夏休みのことも想定して、韓国行きをかなり楽しみにしていました。 が… 前に書いたように、初っ端から、オモニの暴走がありました。 オモニは結構お酒を飲むのです。で飲むと性質が悪くなり、また孫が来ているから酒を控えるということもないのです。滞在中も家にオモニの友達が夜遅くまで飲みに来ていました。 まぁそれだけじゃないのですが、正直私は初日で、2週間無理かもと思っていたところ(でも、自分から無理できないとは言いにくかった)、クロのほうから、「お母さんの家では無理だ…」の言葉があり、とりあえず釜山滞在は白紙になりました。 釜山滞在が白紙になった理由として、もう一つ釜山弁があります。 クロは、釜山出身ですが、7歳までソウルに住んでいました。今でこそシオモニ(義母)は単語などはだいぶ釜山弁の単語を使いますが、両親は元々釜山弁を使わなかったそうです。(両親は釜山出身ではありません) だからか、クロは家族には釜山弁を使いません。(しかしクロのお兄さんと弟は完全に釜山弁なのに、なぜクロだけ?) 釜山弁とソウルの言葉は結構違うので、最初に釜山弁を覚えると日本で勉強する時にチェビが混乱するのではと心配なんだそうです。 地方出身の私としては、釜山弁だって韓国語なんだし、良いんじゃない?と思うのですが、とりあえず、シデク滞在が予想以上に大変そうなので、この意見はあえて黙っておくことにしています。 ちなみに、思いつくのを書いてみると (日) どうして? (ソ) ウェグレ? (釜) ワグラノ? (日)(すごく)たくさん 食べた (ソ)(チンチャ)マニ モゴッソ (直訳すると本当にたくさん食べた) (釜)(オクスロ)マイ ムゥータ (オクスロは強調する副詞) 釜山弁は、抑揚も結構あるので、なんだか力強く聞こえます。 ちなみに、私は個人的に、子供の話す方言ってかわいくて好きなんですけどね。 まだまだ続く韓国語の悩み。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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