チェビ・オリ兄妹育児日記♪

以前に子供の韓国教育についての試行錯誤の話を書きました。（１。２）

その後、釜山が無理ならソウルに行ったらどうかという話まで出て、いろいろ滞在先のこととか調べてみたのですが、やぱりソウルに長期滞在ができる所がないので、費用面がすごいことになり、話はお流れに。

そこで今度は、日本に来ている韓国人留学生の保育士とかの資格をもっている女性に家庭教師してもらうのは、どうかとクロは考えました。
費用もそれなりにかかります。しかも幼稚園降園後、最低週３回は考えているみたいです。
付き添いはもちろん私。私の負担もすごくないですか？

当初いろいろ協力しようと思っていた私でしたが、なんだか最近は、今、韓国語を子供に教えることに関して疑問が出てきたのです。

日韓のバイリンガルに育てたいなら、（まぁ日韓に限らずですが）親も相当努力しないと成人までその語学力を維持するのはとても大変だと思うのです。

ちまたに流行る英会話教室にも幼児教室があり、たくさんの子供が通っています。
そこで、英語でスムーズに自己紹介ができるようになったとか、英語の歌が何曲も上手に歌えるようになったとか、成果があるのは本当に素晴らしいと思うのですが、その子供たちの１０数年後はどれぐらいの子がバイリンガルになるかというと、やっぱり本人がかなり努力しないと、子供が小さいうちは親も努力しないと、バイリンガルにならないと思うんですよね…

じゃあ、クロは何をしてきたのか？

正直、仕事があるからと、ここ最近になるまで、ほとんど何もしていなかったのです。

で、半年ぐらい前に、始めたのですが、自分が思うようにいかない、子供と付き合うのも自分に根気がいる。（←これが結構大きいと私は思ってます）

そこで、環境を変えたらとか、専門家に任せたほうが良いという判断になっているような気がするのです。

でも、私の意見としては、もっと、親としてクロが手を尽くしてみても良いんじゃないだろうか？？？チェビもお父さんと韓国語を勉強するのは、嫌じゃないみたいです。
一緒に勉強するのが、また親子のコミュニケーションになるんじゃないのかな？


子供に自分の言葉を話して欲しいという気持ち、私も当然理解できます。
実際、韓国で、それこそ家庭の事情で子供を保育園に入れて働き出したら、子供から日本語がどんどん抜けて、韓国語が増えていくことに、すごい心配と焦りを感じてましたから。

そして、義母からは、韓国語がおかしくなるから、子供に日本語を使うなと言われたりと当時を思い出しても腹も立ち、悲しい気持ちになります。

でも、その当時のクロのスタンスは、将来日本語ができることはいい事だと思う。
でも、韓国にいるんだから、まずは韓国語、日本語は中学生とかになったら、日本のお祖父ちゃんの家とかを利用して、短期の留学とかすれば良い。というものだったのです。

私が、焦りと不安を訴えても、この態度だったのです。
何か、今の自分と違いませんか？
やっぱり、人間は逆の立場に実際になってみないとわからないのです。

話がまとまっていませんが、オリが起きてしまったので、後日続きを書こうと思います。