氷山と対峙する
人間の意識は複雑で顕在意識は氷山の一角に過ぎないというのはよく言われていることです。水面下に眠っている潜在意識の勢力がそれだけ大きいと言う事ですね。なので、自分では「~したい」と思っていても実は潜在意識にブロックがあればアクセルとブレーキを同時に踏み込んでいるのと同じでなかなか物事が進みません。一応、そんなカラクリはビジョン心理学でも聞いていたしインナーチャイルドを癒すというのはあらかたクリアになっているつもりでした。昨日は休みだったので瞑想に行ってきたのですがなんと私のこの潜在意識の中で自分でも気付いていないインナーチャイルド的な部分がご健在であることを発見。あれあれ。心理学的に言えばもう一度その時のことをリアルに再現するようにカウンセリングやグループワークなどでセットアップして再度味わうという手法を取ることが多いのですがここの瞑想では先生が直接、私の潜在意識と交流してクリアにしていく事が出来ます。これって、実はすごいことですよね。自分ではちっとも悲しくないと感じているのに涙がポロポロ出てきてびっくり。しばらくしたら氷山の奥底にしまい込まれていた意識が安心したのか私も気分もほっこりしてきました。今日はそれから一日経つ訳ですがいつもと何となく違って良い感じ。どこがどんな風に違うかは上手く説明できませんが自分の中で一体感があってちょっぴり素直な感じがしています。おほほ。