テーマ:キャンプを楽しむ方法(4855)
カテゴリ:★外遊び
【VANTECH-JB500】。。。
日本初の「ミニマムモーターホーム」だとか、「俊足キャンカー」だとか…いやいや、反論も多いでしょう。アンダーボディーはスッカラカンで収納スペースが少ない。ホイールベースが短すぎて直進性能が最悪。足回りやフレームが車重に付いていかない。中途半端なキャンカー…ふん!それでも気に入っているのサ。。。 何はともあれ。750kg積みのトラックボディーに1500kgの架装なんて、設計段階から無茶な話し。ショックは「RANCHO」で固めてはいるが、サスペンションはノーマル… 実際、ボクのJB500(Joureney君)はリアのリーフサスが水平になってる!まぁ、150000kmも走れば仕方がないのだが、それにしても… で。通りすがりに「某・奈良に進出したキャンカー屋さん」のオーナーに相談したら・・・「エアサスを組めばぁ?20万円もあればOKだよ~♪」…そんな金は無い!キャンカーなんて、お金持ちが道楽で乗ってるってのも多いでしょう。ならば20万円なんてポケットマネー?でも…ボクは「生活用品」とし使っているのです。余計な金はかけたくない…で、いつも御世話になってる「キャンピングカーポート」の木村氏に相談。ホントに親身になってくれるのです。というわけで「LOAD PLUS」の装着と相成りました。。。 まずは現状の携速を。左後輪、エッヂの部分で560mmだね。 右側は550mm。少し「右下がり」ってわけだ。 ほんの少し「ケツ下がり」←尻下がり? これが…カッコ良くない! ガレージジャッキにラチェットに馬。これだけあれば充分! ご覧のとおり、リアのリーフサスは真っ平らな状態…(汗) まずは仮付け。アクセルシャフトに近い部分を80%ほど手で締めておきます。 この状態でのクリアランスは80mmでした。しっかりチェックしましょ! まずはフロンと部をしっかりと締めます。で、後方をギリギリと締め付けます。 時間短縮のために「二刀流」で締め付けます。。。(汗笑) この時点でのリーフとのクリアランスは38mmほど。 ボルトの上側もちゃんと測りましょう。42mmってとこかな… イイ感じに絞り込んだらダブルナットで固定します。 と言うわけで取り付け完了~~~! 左側は576mmなので16mmほどアップ。僅かな数値だが、かなり影響するのです。 反対側は570mmに。で、車の向きを変えたりして~チェックして~最終調整します。 写真では解らないかな?少しヒップアップしてセクシーに。。。(笑) さぁて、試乗のインプレッションを。。。 この商品の取り付けによるレポは数多くあります。その多くは「と~っても良くなった!」なのですが…まぁ、シビアに(ボクは2級整備士でもあるのだ…)判断にしましょっ! まずは…乗り心地。コレが意外に良くなりました。ってっか、リーフが水平ってのが悪すぎたんだよな…(汗笑) ようやくマトモにサスが働いてるって感じです。んで、皆さんのレポによくある「リアの沈み込みが無くなった!」って…アンタ。、その分、フロントが浮いてるでしょ!新品のショックでない限りはね。ま、ケツが下がるよりも鼻が上がる方が気分的にはイイけどね。 ステアリング。街乗りでは大きな変化はない。少しスピードを出して気付くのはアンダーが減ったということ。ロール自体は大して変わらないから、おそらく加重がフロントに移動したのでしょう。ブレーキングからのコーナーリングだと、路面によってはオーバーステア気味にもなり得るので慣れるまでは注意が必要。って…キャンカーで、そんなに爆走するヤツは少ないだろうが…(汗笑) 結果。ケツ下がりのブサイクな状態を安価に打破するのには良いアイテムですね。ボクは以前、パジェロ用のシャックルを付けていたのですが、車検の時に取り外されました。ヒップアップにはなるが、リーフはペッタンコのまま…リーフ増しをするよりも気軽に、そして安価に出来るからね。性能的にもノーマルよりはかなり向上します。。。 キャンカーの足回り。まずはショックだね。ボクは「RANCHO-5000」にしてる(ケチったのさ…)けど、フロンとだけは「9000」を奢った方がイイね。沈み込みももちろん、伸びるときの減衰力が5000では補えない。 サスペンションは…今回のアイテムはGOOD!リーフ増しと違い、調整が可能なのです。キャンカーって、どちらかに傾いている場合が多いんだけど、これなら調整が可能。いったん組んでしまえば、後はジャッキアップしなくてもどうにか調整出来ます。コレは便利。。。 さぁて、明日(今日だね)の夕方から新潟へ向かいます。スタッドレスも新調したし、LPGも二本積んである。準備万端にて旅の空へ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[★外遊び] カテゴリの最新記事
|