momotaro★kintaro　－ふたりの太郎。の物語－

やっと座れた頃なので、６時台の電車で。
隣の女性が、落ち着いた小さな声で、携帯で話してました。

それが……
「そう。２の段が……」

なんと、子供の掛け算の勉強！
小学校３年くらいでしょうか？
今、家に１人なのでしょうか？

うちは、まだ１歳と３歳ながらも、ああ、数年後が思いやられました。
ジジババがいるものの、私が帰宅するとＴＶ見てるぅ。

１度、試しに、幼児教室のプリントをババに朝渡して出たことがあります。
あ～んまりやってませんでした。

今は下の子が小さいので、これでも、早く帰してもらってます。
小学校にあがる頃には、もっと帰宅がおそくなります。
私が帰るまでの時間がもったいないから
（というか、帰宅後は時間がないから）
私の帰りを待つ間に宿題やらは済ませて欲しいなぁ。

電車を降りる時、女性をチラッと見ました。
失礼ですが、小学生の子がいる様には見えませんでした。
遅くに生んだ子？？？これは、人ごとでもありません。

保育園時代よりも小学校にあがってからのほうが仕事と育児の両立が大変と
聞くこともあるけど、まさに、そう思った出来事でした。