|
テーマ:これまでに読んだ本(1062)
カテゴリ:桃太郎+金太郎
長いことサボっていた家計簿、9月から再開しました。 そんなこともあり出遭った本。 歴史家の著者(同年代)が、古本屋で入手した武家文書はとんでもないお宝でした。 金融破綻、地価下落、リストラ、教育問題……など、猪山家は現代の我々が直面する問題を全て経験済みだった! 大きな社会変動のある時代には、「今いる組織の外に出ても、必要とされる技術や能力をもっているか」が人の死活をわける。かつて家柄を誇った士族たちの多くは、過去をなつかしみ、現状に不平をいい、そして将来を不安がった。彼らに未来はきていない。……自分の現状をなげくより、自分の現行をなげき、社会に役立つ技術を身に付けようとした士族には、未来が来た。…… 猪山家の人間は、教育熱心だった。 そして、収入を得る糧があった。 自分がそれで身を立てられたことで、 子供にも是非同じ道を!と教育を施した。 これ、分かる気がする。 優秀な医者といい、ノーベル賞受賞者といい…… 自然科学においては、アメリカの大学に出て行った日本人の方が功績をあげている。 桃太郎はきっと、理系に進みそうな気がする。 教育費、溜めないと! ああ、ここのところの円高にはクラクラするほど。 将来は息子らの留学資金の足しにでもするか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月10日 02時36分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[桃太郎+金太郎] カテゴリの最新記事
|