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いつかきっと・・ の遠い日の約束

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2016.09.19
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近づいてきている台風の影響で

窓辺の明珍火箸の風鈴が

時折、愛らしい音を奏でました

無精ひげも蓄えず

相変わらずのおもてなしで

お殿様はわたしを迎えてくれました




手作りの餃子

冬瓜の煮物

自分で干した大根の煮物

ヨーグルトとクリームチーズのデザート

「 こっちにいる間に2キロぐらい太れ!」

そんな言葉も本当になりそうなくらい

わたしは出される物を美味しくいただきました



滞在中のほとんどの時間は家にいて

いろんな話と「 明智光秀 」についての情報インプット

それは映画であり

大学教授の講義であり・・・



ひとりの人物をこんなにも丁寧に知ろうとするんだ

きっとそれはすべての事に通じているはず

「ジェロニモは日本人だった・・」 なんていうお殿様は

その根拠になるお話を

幾つも読んだに違いない




昨日、播州には大雨警報が出ていたけれど

止んでいる間に駅まで送っていただいた

その時、やっと翻訳の話

やりたくないと言ったわたしが

今なら心を素直にして、「やります。」と言うのを知っていたようなタイミング




帰って依頼された翻訳文を見てみると

自分が間違っていたことに気づく

その報告をすると

以下のような助言をメールでいただいた



契約書などの法的文章は「だろう進行」をせず

既成概念を捨て、謙虚に綿密に見直すことです。

報告をありがとう。

じゃあ、改めて頼みます。



yjimageVHR2FLYO.jpgお殿様に吹く、やわらかい風になりたいと

そんな事を思って出かけて行った自分が恥ずかしいのでした













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Last updated  2016.09.19 11:55:52
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