とある講座を売り出そうかと思って、最近、あちらこちらに広告を出し始めています。
講座というのは、卓上の製パン用ニーダーに、著明な先生の指導によるレシピカードやビデオ、教科書がついた教育パッケージみたいなものです。
会社は食品機械メーカーだから、本当はニーダーだけ売ればいいんだけど、それだと粗利率が低くて儲からないから、パッケージにしてみたわけ。
今回は、いろいろとマーケティングテストができたので、書き留めておこうと思います。
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<テスト結果>
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カフェ○イーツ4月号(柴○書店)
モノクロ 1/3
資料請求 5件
カフェ○ストラン4月号(○屋出版)
モノクロ 1/3
資料請求 0件
日経MJ4/15
モノクロ1面突き出し
資料請求 10件
日○MJ4/15
モノクロ半2段
資料請求 4件
天然酵母パンレッスン(白○書房ムック)4/25発売
カラー 1/2
資料請求 5件(4/28時点)
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いずれも、レスポンス広告形式になっています。
まあ、さんざんお金をかけて広告しているけど、この程度のものです。
広告が下手ということもあるかもしれないが……。
分かったこととしては、媒体によって、資料請求者のタイプがどうもちがう。
日経○Jは男性からの請求がほとんど、カフェ○イーツと白○書房のムックは女性。
○屋出版のカフェ○ストランは売れてないんじゃないかという気がしてしまいます……。
一方、メールニュース配信とFAX-DMのほうは……
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<テスト結果>
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メールニュース
メールニュース登録者約1,800人に配信
価格調査アンケートへの希望者を募集
協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント
申込者 10名
レスポンス率 0.5%
FAX-DM
本屋で買った全国ペンション総覧掲載の500件に配信
価格調査アンケートへの希望者を募集
協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント
申込者 20名
レスポンス率 4%
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ということです。
分かったことは
ターゲットを絞ったFAX-DMはかなり効果的。
今までの経験から考えてもメールよりもFAXのほうが反応が高いです。
広告は媒体と掲載場所でかなり反応に差が出る。
もちろん、売ろうとしている商材によると思います。
経費対効果の点から考えると、
1 FAX-DM
2 メールニュース
3 広告
この順番で、お金と労力を投入するのが、もっとも効果的に反応が上げられるのではと思います。
ダイレクトマーケティングというのは、見落としがちだけど、見落としてはいけない手法ですね。
広告につぎ込む前に、まず、本屋か図書館に行け!
ってことかな……。