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怒りの本質シリーズがなんと10回めにもなってしまいました。
私が日々、怒ってばかりの人間だから、感じること、深めることができるのでしょう(苦笑) 恥ずかしい限りです。 さて、もうそろそろ最終回とします。 この世の中に本当に必要のないもの、というのはあるのでしょうか?自分にとって必要のないものでも、他の人、他の分野では必要な場合があります。 また、ある分野では天敵のように、迷惑な存在も、生態系という大きな範囲では、どこかで必要とされます。 もし、今、「本当に必要とされることが一切ないただ害悪なもの」があるとしたら、まだそれの活用法が私たちには気づけていないだけ、なのではないか、と思います。 そう考えると、「怒り」にはプラスの働きが必ずあるはずなのです。「怒り」と言えば、ネガティブなイメージが先行し、怒らないことが人格者、人徳者かのように言われている風潮がありますが、「怒り」には大きなプラスのエネルギーがあるはずなのです。ですから、怒りを下等なものと思ってはいけません! そこで私は、ハッと気づきました。 「カチン!」とくるのは天からのメッセージと思えば良いのではないか!ということです。 ・カチンとくるときは自分の秩序を人に勝手におしつけているときです。 ・カチンとくるときは自分が怖れて不安になっているときです。 ・カチンとくるときは自分が余裕がなくなっているときです。 ・カチンとくるときは「べき」「べし」で生きているときです。 生きている中で、人によっては1週間に一回、人によっては一日に100回、カチンとくるでしょう。 それは天が「おいおい、またI wantを忘れた生き方をしているんじゃないですか?(笑)」「おいおい、まだ、べき、べしで生きているのか?」と優しく、頭をノックしてくれているのかもしれません! 僕は人一倍、天から頭をカチンカチン、カチンカチンをノックされていたのですが、ようやく天からのメッセージを受けとることができるようになりました!相変わらずカチンカチンときている日々ですが、カチンカチンのあとにニヤリとしてしまう日々になりました。1年後、僕はどんなことを考え、どんな表情になっているのでしょう?? さて、大変長い連載?になってしまいました。 感想をコメント欄にいただけたら幸いです。よろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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