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よく、神道で「一霊四魂」と言いますがこれは何のことでしょうか?
とはいえ一霊四魂という言葉をご存知ない方もいらっしゃると思うので簡単に書きますと「奇魂(くしみたま)」「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎみたま)」「幸魂(さちまたま、或はさきみたま)」というものです。 人間は母親の胎内に身ごもっている状態で何ヶ月かかけてこの四つの魂を胎児に宿します。 これらの魂のうち、奇魂というのは私たちの人霊としてのスピリットの本質ですが、人間の世界にあるもの全て、は物質的なものも全てその物質に宿るものとしての魂(意識、と言い換えてもいいでしょう)を宿しています。まず、内蔵に宿る魂が和魂。筋肉に宿る魂が荒魂。ハートに宿るのが幸魂です。 よく「心と身体が引き裂かれる」というのは、本来同じ学びを方向性を変えて得るべくして生まれてきた肉体の魂と精神の魂がアンバランスな状態になってしまったことなのですね。 人間には主に脳に宿っている魂、これは奇魂ですが、その他にも内蔵に宿っている和魂、筋肉に宿っている荒魂、心に宿っている幸魂とのバランスをとるための学びを得るために生まれてきます。 私たちが身体のどこかに傷を受けて「痛い」と思った場合、それは私たちのスピリットが痛みという学びを得るために痛みを受けていると同時に、物質的肉体が損傷したその部位に宿る魂も痛みという学びを受けているのです。 そして、この事実はあまり知られていないので、本来なら四つの魂別ヒーリングがあってもいいんですよね。 これをものすごく俗っぽく言ってしまえば、人には肉体的怒り、というものを感じるときがありますが、それを感じている自分は本当の自分なのか?とか感じるときがありますよね。 例えば、心では相手を本気で悪く思う気持ちもないけれども、肉体的反応としては相手を殴りたくなる、といったような。 これは荒魂の反応と奇魂の反応のバランスがとれていないからです。 もちろん、そこからくる学びはあるにせよ。 しかしそこで、そのときの肉体的反応を制御するべく荒魂を適切なやりかたで制御できたら? それをこれからじっくり考えてみたいのですが、最近(というか前々からエネルギーワークとボディワークを一緒にやることを考えていたのですが、ここにきて奇魂と荒魂、さらに言えば幸魂と和魂のどれかに働きかけるか、という点で肉体と精神の二元論でなく、精神的要素一つと肉体的要素三つの四つの問題が出てきたので、四つの元素との対応や四大天使のエネルギーとの対応についても考えてみたいです。大体、すべてのものが対応しているなら一霊四魂と四台元素、四大天使のエネルギーにそれぞれの対応があると気がついてもよさそうなものだったのに私も愚かでした。これからはそれらの医学的研究を洗いざらい洗い出してみたいと思います。結局、最終的には全てが繋がってくると確信しています。 勿論全ては最初から繋がっているとはいえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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